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【佐藤春佳のスポーツブレーク】中学生の「野球離れ」対策は母親側の視点が必要

【佐藤春佳のスポーツブレーク】

中学生の「野球離れ」対策は母親側の視点が必要

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 同級生が小学生の子供を持つ世代となり、プロ野球担当の記者に、友人から時折「観戦報告」が寄せられるようになった。「息子がハマスタに通ってるよ」「ヤクルトファンになったみたいで」などなど。聞けば球団のイベントや各種招待が契機になったケースも多く、各球団が軒並み力を入れている「地域密着」の成果を肌で感じる。

 ところが「野球やってるの?」とたずねると、ママたちの反応は芳しくない。「やらせたくないんだよね」-。勉強との両立、練習や試合への送迎、父母会の活動…。野球熱が高い家族ならともかく、特に都市部の共働き家庭では、その負担は面倒というのが本音かもしれない。

 プロ野球のレギュラーシーズンの観客動員数は今季、前年より41万1256人多い過去最高の2555万719人となった。手のひらの中でエンターテインメントがあふれる時代で「生」の現場が活況というのは喜ばしいが、球界ではこれをいつか必ずはじける“野球バブル”と捉える向きも少なくない。

 14日に都内で開かれた学生野球資格回復のためのプロ側の研修会では、何度も「野球離れ」のワードが飛びかった。中学生の野球部員数は、この10年間で10万人以上減少。少子化の影響もあるが、深刻なのは単純にプレーすることを楽しむ「ライト層」が減っていることにあるという。

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