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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】西獲得には拍手を送りたいが…虎投の駒は豊富も継投策に大きな不安あり

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

西獲得には拍手を送りたいが…虎投の駒は豊富も継投策に大きな不安あり

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
ブルペンで小野(中央)と話す阪神・矢野監督(左)と福原投手コーチ

ブルペンで小野(中央)と話す阪神・矢野監督(左)と福原投手コーチ【拡大】

 阪神OBの言葉です。球団内には「矢野監督は作戦コーチも歴任していて、投手継投も大丈夫」という声はあります。しかし、新監督としてベンチで采配を振るうプレッシャーも重く、なにより試合の行方を左右する投手継投策については常に独断専横というわけにもいかないでしょう。リリーフ陣をどういうタイミングで準備させるか、誰をチョイスするか…は投手コーチの重要な任務でもあります。監督に的確な助言をしなければなりませんね。ところが、未経験者ばかりのコーチ陣は新監督にとっては頼りになるどころか、大きな重荷になる心配もあるのです。

 来季の先発陣の顔ぶれは西にメッセンジャー、藤浪、小野、岩貞、秋山に才木、岩崎らすぐに8人ぐらいの名前が浮かびます。他球団と比べても質量ともに勝っているイメージはありますね。リリーフ陣も藤川球児、能見、桑原、望月にドリス(再契約できれば)に新外国人のジョンソンと駒は豊富です。

 ただ、先発投手はいつも完投というわけにはいかず、逆に継投策に出る試合の方が圧倒的に多いでしょう。タイプの違うリリーフ陣をどんな形で送り出すか。タイミングと人選を間違えば、豊富なリリーフ陣も宝の持ち腐れになりかねません。特にセ・リーグは投手が打席に立つため、より継投策は繊細さを求められます。それを全て矢野新監督に委ねるのはあまりにも負担が大きく、危険でもあります。

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  • 阪神との交渉を終え、会見で入団の意志を表明する西勇輝=大阪市内のホテル(撮影・松永渉平)
  • 西との交渉を終え取材を受ける阪神・矢野監督=大阪市内のホテル(撮影・松永渉平)
  • 阪神ではただ一人の2桁勝利だったメッセンジャー
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