2018.12.8 05:02

1軍登録枠29選手に拡大へ 来季から1人増、ベンチ入り25人は変わらず

1軍登録枠29選手に拡大へ 来季から1人増、ベンチ入り25人は変わらず

 プロ野球の1軍公式戦に出場できる「出場選手登録」の人数が来季から1人増えて29選手に拡大することが7日、複数の関係者への取材で分かった。ベンチ入りできる人数は25選手で変わらない。11月の実行委員会で12球団が来季から実施する方針を確認した。

 出場登録の選手数を増やす案は、昨オフからセ・リーグの球団を中心に協議されてきた。交流戦でパ・リーグに9年連続で負け越していることから、打者を育成するために野手の出場機会を増やす方法を模索。パが採用している指名打者制の導入も検討されたが、最終的には1軍の枠を1人増やすことで落ち着いた。

 出場選手登録から外れると再登録には10日間が必要。ベンチ入りの人数が変わらなくても、1軍の枠が広がれば、登録を抹消せずに試合ごとに入れ替えるベンチ入りメンバーの選択肢が増えるため、より柔軟な選手起用ができるようになる。

 元々、1軍登録の1人増は日本プロ野球選手会との“交渉カード”として浮上したものだった。選手の出場機会が増えるだけでなく、フリーエージェント(FA)権の資格取得条件である1軍登録日数の計算でも選手に有利な改定だ。

 野球協約第81条の(2)で「出場選手として登録される選手数は、常時28名以内とする」と規定されているため、野球協約改定委員会を開き、協約を改定する。

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