2018.12.7 05:02

終わってない!阪神・岩田、誓いの契約更改「『まだいますよ』というアピールを」

終わってない!阪神・岩田、誓いの契約更改「『まだいますよ』というアピールを」

岩田は減額制限ギリギリまで減給。だが、それが闘志に火をつけた(撮影・岡田茂)

岩田は減額制限ギリギリまで減給。だが、それが闘志に火をつけた(撮影・岡田茂)【拡大】

 阪神の契約更改が6日、西宮市内の球団事務所で行われ、岩田稔投手(35)は、減額制限(1億円以下は25%)ギリギリの24%(1200万円)減となる年俸3800万円で更改した。

 契約してもらえたことに感謝した。悔しすぎる大減俸も、岩田にすれば「期待されているからこそ」と受け止められた。

 「(ダウンは)当然でしょう。減額(制限)のほぼ一杯一杯です」

 5000万円から3800万円に。24%ダウン(1億円以下の減額制限は25%)の現実を直視し、前を向いた。

 「正直、今年で終わると思っていました。また契約してもらえるんで」

 脳裏から離れなかった「戦力外」の3文字。1軍登板はわずか6試合だった。0勝4敗は去年まで12年間で56勝を積み上げてきた左腕としては、あまりにも寂しすぎる数字。ただ、防御率3・23は決して悪い成績ではなく、1試合平均の投球回数は5回を超えた。投球内容自体には手応えを感じていたのは事実だ。

 「2軍にいる期間が長かったんですが、(1軍に)いつ呼ばれてもいい準備はしていました」

 結果にこそ表れなかったが…。だからこそ、契約してもらった“恩返し”への強い思いがある。

 「チームも(監督が代わって)新しくなったし、『岩田はまだいますよ』というアピールをしていきたい。1年でも長く投げたいし、そのために1日1日を大切にしたい。来年はもちろん先発で、開幕から、シーズンの最後まで投げられるようにしたいですね」

 さらに、こうも付け加えた。「やれる自信しかないです」。36歳になるシーズンへ。戦力外を覚悟したベテランが復権へ向けて牙を研ぐ。 (上田雅昭)

契約更改へ

  • 契約更改交渉後、会見に臨む阪神・岩田=阪神球団事務所(撮影・岡田茂)
  • 阪神・岩田の年度別登板成績&年俸推移
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