2018.12.4 05:02

ヤクルト・近藤、6000万円でサイン 自己評価は「100点」も…「防御率は下げられた」

ヤクルト・近藤、6000万円でサイン 自己評価は「100点」も…「防御率は下げられた」

大幅アップを勝ち取った近藤。それも当然の活躍だった (撮影・横山尚杜)

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 来季18年目のヤクルト・近藤一樹投手(35)が3日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2・5倍となる3600万円増の6000万円でサインした。球団記録に並ぶ74試合に登板し、42ホールドポイントで最優秀中継ぎのタイトルに輝いた鉄腕が、自身最高年俸を勝ち取った。

 アップ額を問われた近藤は「どのくらいアップしたと思いますか」と冗談交じりに逆質問。報道陣が答えた「2倍増」の予想を上回る2・5倍増の6000万円で、契約を更改した。

 「倍以上で評価していただきました。今年に関しては僕の代わりはいないといっていただいた」

 今季は球団のシーズン記録に並ぶ74試合に登板し、7勝4敗2セーブ、防御率3・64。投球回も76回2/3を投げ、抑えを務めることもあった。シーズン中盤からは勝ちパターンの一角となり、リーグトップの35ホールド、そして自身初のタイトルとなる最優秀中継ぎも獲得した。

 2002年にドラフト7巡目で近鉄入り。08年には規定投球回に達し、2桁勝利も達成した。しかし4度の右肘手術を受けて育成契約も経験し、16年にはヤクルトにトレードされた。だが中継ぎに本格的に転向すると、才能が開花。2年間で年俸は5倍、35歳にして自身の最高年俸(11年、4900万円)を上回った。

 自己評価は「100点」としつつも「防御率はもっと下げられたと思っている。今年以上の貢献を見せたい」とさらに上を見据えた右腕。東京・日大三高時代には全国制覇を果たしたが、プロではまだ優勝経験がなく「最後の最後まで勝ち進みたい」と力強く語った。背番号は「20」となる来季、もうひと花咲かせる。(横山尚杜)

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