2018.12.4 05:04

金子、日本ハム決定的!オリ自由契約後即交渉 吉村GM「結論は早い」

金子、日本ハム決定的!オリ自由契約後即交渉 吉村GM「結論は早い」

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11月25日、ファンフェスタでの金子。オリックスのユニホームを脱ぐ可能性が高まった

11月25日、ファンフェスタでの金子。オリックスのユニホームを脱ぐ可能性が高まった【拡大】

 日本ハムが、オリックスから自由契約となった金子千尋投手(35)を獲得することが3日、決定的となった。日本ハムの吉村浩ゼネラルマネジャー(GM、54)がこの日、札幌市内の球団事務所で取材に応じ、すでに交渉を行ったことを明らかにしたうえで「結論が出るのは早いと思う」と好感触を口にした。通算120勝右腕の加入が決まれば、3年ぶりの日本一奪回へ大きな力となる。

 日本一奪回へ大きな戦力アップとなる。日本ハムの吉村GMがこの日までに金子と交渉したことを明かし、獲得へ手応えを口にした。

 「交渉している。条件提示した。結論が出るのは早いと思う」

 オリックスで4年契約の最終年だった今季の金子は4勝7敗、防御率3・87。今オフに年俸6億円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える5億円減の1億円を提示され、自由契約を申し出た。日本ハムは金子の動向を注視するとしてきたが、2日に自由契約が公示されると、即アタック。好感触を得た。

 本人と直接会って交渉したという吉村GMは、金子側の希望が「優勝に貢献できる、自分の価値を発揮できる場所」だったと説明し、「栗山監督やチームカラー、野球観に共感しているということだった」と獲得への自信を口にした。楽天も獲得に興味を示し、オリックスも残留を希望して再契約を認める方針を打ち出していたが、「金額が優先事項ではないということ。マネーゲームにはならない」と吉村GMは説明。日本ハム入りが秒読みとなった。

 金子は通算120勝を挙げ、最多勝を2度、沢村賞を1度獲得した右腕。日本ハムは今季10勝を挙げたマルティネスの残留交渉が長期化して動向が不透明となっており、先発投手陣の強化は必須となっていた。

 今季の日本ハムは夏場まで優勝争いに加わっていたが、終盤に失速して3位。クライマックスシリーズはファーストステージでソフトバンクに1勝2敗で敗れた。金子の獲得が決まれば、2016年以来3年ぶりの日本一へ、貴重な力となる。

金子 千尋(かねこ・ちひろ)

 1983(昭和58)年11月8日生まれ、35歳。新潟県出身。長野商高からトヨタ自動車を経て2005年ドラフト自由枠でオリックス入団。07年途中に先発ローテーションに定着。10年に自己最多の17勝を挙げ、初タイトルとなる最多勝を獲得。14年にはMVP、沢村賞などに輝いた。同年オフに米大リーグ挑戦を目指したが、右肘手術を受けたことで断念。昨季は12勝で7度目となる2桁勝利をマーク。1メートル80、77キロ。右投げ左打ち。既婚。今季年俸6億円。

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