2018.12.3 15:12

【球界ここだけの話(1467)】阪神の“新人”緒方広報、選手は卒業も新天地で輝く姿みせる

【球界ここだけの話(1467)】

阪神の“新人”緒方広報、選手は卒業も新天地で輝く姿みせる

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サンスポ記者の球界ここだけの話
1日付けで広報に異動した緒方。今度は裏方として虎を支える

1日付けで広報に異動した緒方。今度は裏方として虎を支える【拡大】

 3日、大阪市内のホテルで阪神の新入団選手の発表会が開かれた。金びょうぶの前で緊張の面持ちを浮かべる阪神の新人たちと同じように、ぴしっと背筋を伸ばしていた“新人”が会見場にもう一人…。今季限りで戦力外となり、広報部に配属となった緒方凌介(28)だ。

 「初めてのことなので、何もわからないです」と苦笑いを浮かべていたが、12月1日付で広報部に異動となり、今後も球団の公式行事などでマスコミと選手の間を取り持つ重要な仕事をしていくことになる。

 名門PL学園高、東洋大を経て2013年ドラフト6位で阪神に入団。6年間の通算成績は51試合に出場し打率・220、2本塁打、5打点。ここ2年は1軍出場はなく、今季はファームでは93試合に出場して打率・271だった。

 現役引退の一因となったのが右膝の負傷。10月の「みやざき・フェニックスリーグ」で盗塁を試みた際に古傷の右膝を負傷し、記者もその場を目撃した。ただ、リハビリ中の鳴尾浜でその瞬間について振り返ってもらうと「けがしてしまいましたが、あれ、セーフでしたよね?」と持ち前の負けず嫌いぶりをみせられ、思わず笑ってしまった。

 新たな仕事にも、野球にかけた情熱と根性をそのままぶつけていくことだろう。今季は2軍を率い、ウエスタン・リーグ制覇、ファーム日本一を果たした矢野監督も「がっちょ(緒方の愛称)のおかげで勝てた試合が何試合もあったなあ」と感謝していた。選手は卒業したが、新天地で輝く姿をファンもきっと楽しみに待っている。(新里公章)

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