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阪神・原口、『必死のパッチ』一時“封印”「矢野さんの言葉なので」

阪神・原口、『必死のパッチ』一時“封印”「矢野さんの言葉なので」

チャリティーランナーとして3キロを走った原口。さわやかです(撮影・松永渉平)

チャリティーランナーとして3キロを走った原口。さわやかです(撮影・松永渉平)【拡大】

 言葉じゃない、プレーで「必死」を示す! 阪神・原口文仁捕手(26)が2日、兵庫・小野市で行われた「第5回小野ハーフマラソン」に参加。お立ち台で決めゼリフとしてきた「必死のパッチ」を「矢野さんの言葉なので」と“封印”することを明かした。

 青一色の晴天の下、原口が空まで伸びる真っすぐな誓いを立てた。お立ち台で定着してきた「必死のパッチ」という決めゼリフ。それを来季は、条件付きで封印する。

 「あれは矢野さんの言葉なので。『必死のパッチ』はもうやめます」

 埼玉出身で、来季でプロ10年目。関西の水に慣れたとはいえ、大阪の知人からは「イントネーションがずっと違うと言われていて…。練習したんですけど、やっぱりだめでした」という。

 矢野監督が現役時代に広めた常套句は、関本賢太郎に受け継がれ、ここ数年は原口がお立ち台で叫んできた。育成契約からはい上がった男の必死な言葉としてファンに響いていた。ただ、だからこそ“乱発”しない。

 「最高の最高の最高のときだけ、使います。逆転サヨナラ満塁ホームランとか」

 使うとすれば、ここ一番、誰もが興奮する大活躍のときのみ。代わりの新しいフレーズも「作りません。僕は静かに野球を頑張ります」-。必死のパッチの思いはプレーで示す。正妻の座を目指す男の決意表明だ。

 今季は自慢のバットと集中力でチームを助けてきた。打率・315、2本塁打、19打点。桧山進次郎に並ぶ球団タイ記録のシーズン代打安打「23」など存在感を発揮し、お立ち台にも3回上がった。一方で124打席は1軍定着した2016年以降、最少だった。来季は捕手として輝く-。ゴールデングラブ賞を受賞した梅野と真っ向勝負する。

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  • 10kmの部でスターターを務めた阪神・原口=兵庫・小野(撮影・松永渉平)
  • 10kmの部で走る(左から)狩野恵輔氏、気象予報士の蓬莱大介さん、阪神・藤本コーチ=兵庫県小野市(撮影・松永渉平)
  • 阪神・原口の年度別打撃成績
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