2018.12.1 10:00

筑波大・加藤、今度こそ日の丸背負う!12・1から代表候補合宿/東北スポーツ

筑波大・加藤、今度こそ日の丸背負う!12・1から代表候補合宿/東北スポーツ

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東北スポーツ
11月の明治神宮大会に登板した加藤。初の大学日本代表を目指す

11月の明治神宮大会に登板した加藤。初の大学日本代表を目指す【拡大】

 来年7月の日米大学選手権などに向けた大学日本代表候補の強化合宿が、12月1日から愛媛・松山市の坊っちゃんスタジアムで行われる。岩手・花巻東高出身の加藤三範(みづき)投手(筑波大2年)が、今春に続いて参加。今秋の首都大学1部のベストナイン左腕が、初の代表入りを目指す。

 次こそは日の丸を背負う。春に続いての代表合宿に、加藤が目を輝かせた。

 「将来はプロの世界でやりたいと思っている。まずしっかり代表に入りたいし、選ばれるように頑張りたい」

 花巻東高時代、2年夏に甲子園で2試合に先発し大舞台を経験。筑波大では1年春からリーグ戦で起用され、2年生となった今春は防御率0・68で代表合宿に抜擢(ばってき)された。

 だが、代表には届かず。今秋の西武ドラフト1位、松本航投手(日体大4年)らに「トップレベルの直球で三振を取る。こういう人がプロに行くし、代表で活躍する」と圧倒された。

 悔しい経験から「一緒にできて自分も成長できた」と加藤。今秋のリーグ戦は球速147キロの直球や2種類のスライダーなどに磨きをかけ、春を上回る防御率0・32を記録し初のベストナインに選出。明治神宮大会の出場にも貢献した。

 明治神宮大会では、1回戦の近大(関西5連盟(1))戦で0-1の七回から登板し2回1失点。結果的にこの失点が勝負を分け、チームは1-2で敗れた。「今年は大事なところを任されたが、完璧に抑えられなかった。来年こそはどこでも抑えられるようにしたい」と加藤。夢のプロ入りへ、まずは大学日本代表を目指す。 (井上幸治)

★「チームプレー」原点は花巻東

 加藤の原点は花巻東高時代。「1人で野球はできない。打たれてもカバーしあうチームプレーの大切さを一番学んだ」。今も佐々木監督と連絡を取っており「神宮大会は(関東5連盟第2代表から)『下克上してこい』と言ってもらったのですが…。でもすごく感謝しています」と笑顔で語った。

加藤 三範(かとう・みづき)

 1998(平成10)年8月28日生まれ、20歳。岩手・山田町出身。船越小1年から野球を始め、山田中から花巻東高(岩手)へ進学。2年夏に甲子園で2試合に先発した。筑波大では1年春からベンチ入りしリーグ戦通算3勝。今秋は救援で防御率2位の0・32で優勝に貢献、ベストナインを獲得した。1メートル81、82キロ。左投げ左打ち。家族は祖母、両親、兄2人、妹。

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