2018.11.28 13:00

【球界ここだけの話(1462)】ヤクルト・村上、将来の4番候補は2年目に覚醒の予感

【球界ここだけの話(1462)】

ヤクルト・村上、将来の4番候補は2年目に覚醒の予感

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
契約更改を済ませ会見するヤクルト・村上

契約更改を済ませ会見するヤクルト・村上【拡大】

 初の契約更改を迎えたヤクルト・村上宗隆内野手(18)の視線は早くも来季を見据えていた。昇給を勝ち取ったが、将来の4番候補は満足感は見せなかった。

 「フェニックスリーグから来季は始まっている。課題は山ほどある。守れて打てる選手になりたい。ウィンターリーグで手応えをつかみたいです」

 昨年のドラフト会議で九州学院高から1位指名を受けた。今季は1年目ながらファームで打率・288、17本、70打点、16盗塁と堂々の成績で才能の片鱗(へんりん)を見せると、9月16日の広島戦(神宮)で待望の1軍デビューを果たし初打席本塁打を放ってみせた。

 11月の秋季キャンプでは体作りに力を入れた。開幕前に92キロだった体重は春季キャンプとシーズン中に10キロ減った。シーズン後には95キロまで戻したが、同じ失敗を繰り返さないためにプロテインの摂取を始めた。現在は100キロまで増量し「自分の体の割合にあった量を食べているということは意識してやっています。しっかりトレーニングして増える分にはいい」と技術向上とともにオフから継続している。

 10月はフェニックス・リーグ、11月は秋季キャンプ、そして24日からは台湾で開催されているアジアウィンターリーグに参加。休みなく経験を積んでおり、来年1月には青木と米ロサンゼルスで上田、西浦、宮本とともに自主トレを行う予定だ。「何か1つでも吸収できればな、と思っています。違う人からの立場で自分の打撃を聞いてみたい」と貪欲な姿勢。青木も「食事にもいったことあるし、気にかけていた。一人前になってほしいからね」と意図を語った。

 来季の目標には「レギュラーをとってヤクルトスワローズの日本一というチームの目標に少しでも貢献できるように」と力強く語った。燕の背番号「55」が2年目の覚醒を予感させた。(横山尚杜)

  • ヤクルト・村上
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. ヤクルト
  5. 【球界ここだけの話(1462)】ヤクルト・村上、将来の4番候補は2年目に覚醒の予感