2018.11.26 13:00

【球界ここだけの話(1460)】中日・伊東ヘッドが惚れた“竜キャノン”加藤匠馬って誰?

【球界ここだけの話(1460)】

中日・伊東ヘッドが惚れた“竜キャノン”加藤匠馬って誰?

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サンスポ記者の球界ここだけの話
中日・伊東勤ヘッドコーチ

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 森体制が続いていたらクローズアップされなかった捕手だろう。西武、ロッテで監督を経験した中日・伊東勤新ヘッドコーチ(56)がナゴヤ球場での秋季キャンプを打ち上げた20日、こうつぶやいた。

 「甲斐(ソフトバンク)の肩が目立っているが、匹敵するぐらいの選手がいた。ここで名前はいえないけど。鍛えがいがあるなと。もちろん、その選手はキャンプの紅白戦で使うよ」

 甲斐といえば、日本シリーズで広島の機動力を封じた肩でシリーズMVPを受賞した。“甲斐キャノン”ならぬ“竜キャノン”は誰?

 来季5年目の加藤匠馬捕手(26)だ。2015年に青山学院大からドラフト5位で入団。1年目の3試合出場が最多で、今季の1軍出場はなし。打撃力が課題だが、遠投120メートルの“鉄砲肩”が売りでウエスタンでは、その“鉄砲肩”が話題となっていた。

 「伊東さんからそう(鍛えがいがある)言ってもらえてうれしい。甲斐は同級生だし、すごく気になる存在です。どっちが肩が強い? 正直、僕の方が強いかもしれませんね。でも、大事なのは送球の正確性。遠投の距離なんて関係ないですから」

 加藤は言葉に力を込めた。秋季キャンプ中、伊東コーチからは二塁送球に体の後ろの方に体重がかかりすぎていることを指摘された。「もっと重心を前に置くようにと。オフの課題として練習します」

 中日は谷繁元信(元中日監督)が引退してから捕手を固定できず、今季も松井雅ら4人がスタメンマスクを被った。6年連続Bクラスに低迷している原因のひとつ。伊東コーチの任務は、監督経験のない与田監督のサポートすることと正捕手の発掘&育成だ。

 加藤は「僕は(1軍での)経験が少ない。だから最初が肝心だと思う。まずはキャンプ序盤に行われる紅白戦でアピールしたい」。捕手として西武の黄金期を支え、監督としても手腕を発揮した伊東コーチの育成手腕にも注目だ。(三木建次)

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