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あるぞ異例のW交渉!巨人・原監督、FA丸も炭谷も口説く

あるぞ異例のW交渉!巨人・原監督、FA丸も炭谷も口説く

2006年12月、原監督(左)は日本ハム・小笠原(右)の獲得に尽力した

2006年12月、原監督(左)は日本ハム・小笠原(右)の獲得に尽力した【拡大】

 一方、炭谷獲得は有力視されている。「銀仁朗も非常にわが軍において、その考え方(補強)に合致した選手である。球団に意思は伝えてありますし、球団はルールの中で積極的に動くと思います」と明言。巨人の捕手は39歳の阿部をのぞき、29歳の小林ら全員が20代。経験豊富なベテランを加えたい考えだ。

 原監督は、2011年オフの杉内(ソフトバンク)、村田(横浜)ら過去のFA交渉は主に、電話で思いを伝える手法をとってきた。唯一、第2次政権初年度を終えた06年オフに、小笠原(日本ハム)の獲得交渉に同席し、巨人入りを実現させた。

 早ければ、宮崎秋季キャンプ終了後の19日にもアタックを開始するとみられる。原監督が出馬となれば、意中のFA戦士たちを口説き落とす決め手となるはずだ。 (谷川直之)

★この日の丸

 丸は、マツダスタジアムで自主トレ後に取材に応じ、「話があるのであれば、しっかり聞きたいです。自分の考えを整理しないといけない。交渉には同席? そのつもりでいます」と話した。巨人やロッテ、そして宣言残留を容認し、すでに出来高払いを含む4年総額17億円前後を提示済みの広島も含めた争奪戦が予想される。広島・鈴木球団本部長は「交渉は終わっている。こちらとしては待つだけ」と話した。

巨人・原監督の主なFA交渉

 ★2006年オフ 11月6日、日本ハム・小笠原がFA申請の手続きを行った。同14日の初交渉で原監督、清武球団代表(当時)が出席。原監督は40分にわたり「今の巨人に最も必要とする選手。巨人にないものをすべてもっている」などと熱意を伝えた。その結果、12月4日に行われた3度目の交渉で4年総額16億円で正式契約した。
 ★11年オフ 2年連続V逸の巨人は、横浜・村田、ソフトバンク・杉内の“W獲得”を目指した。村田とは2年総額5億円で契約。原監督は村田に「いい決断したな」と声をかけた。杉内も巨人から背番号「18」の提示を受け感激。原監督は直接電話で「チームもジャイアンツファンも待っている。みんなでサポートする。悔いのない決断を」とラブコールを送り獲得につながった。

FA有資格選手へ

  • 原監督が丸と炭谷にラブコール。異例の“W出馬”の可能性が出てきた
  • 2015年シーズンでは、原監督(右)が丸(左)と握手するシーンも…
  • 2018年FA権の行使手続きを行った選手
  • 巨人・原辰徳監督時代に獲得したFA選手
  • 巨人・このオフの補強候補選手
  • FAの流れ
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