2018.11.10 08:00

【小早川毅彦の打診球診】これ以上の勝ち方はない、日本はすばらしいスピードを披露した

【小早川毅彦の打診球診】

これ以上の勝ち方はない、日本はすばらしいスピードを披露した

特集:
侍ジャパン
四回、二盗を決めた柳田

四回、二盗を決めた柳田【拡大】

 日米野球第1戦(9日、日本7x-6MLB選抜、東京D)最後の最後に柳田(ソフトバンク)がメジャー級の力をみせてくれた。勝ち負けにこだわる必要はないが、球場を満員にしてくれたファンのためにも、これ以上の勝ち方はない。

 3三振の山川(西武)のように、シーズンが終わったことで試合勘が消えてしまっている選手もいる。しかし、日本はすばらしいスピードを披露してくれた。四回の柳田の二盗、五回に秋山(西武)の左翼線二塁打で一塁から一気に生還した菊池(広島)の走塁、六回に中前に落ちる打球を中堅手が後ろへそらす間に三塁まで進んだ田中和(楽天)の足も光った。

 残念ながら、今回の米大リーグ選抜より、ワールド・ベースボール・クラシックで金メダルを争うチームの方が力は上。完敗しているようでは夢がなくなる。とはいえ、捕手・モリーナ(カージナルス)の肩はさすが。36歳でも捕球してからが速いし、地をはうような送球は健在だ。それだけに、柳田は足でもメジャーをうならせたと思う。

 せっかくの日米野球。いいところは自信に、悪いところが出れば反省材料にし、最終戦までベストを尽くして、いい経験を積んでほしい。(サンケイスポーツ専属評論家)

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