2018.11.10 16:32(1/2ページ)

イチローの好敵手、名捕手・マウアーが現役引退を発表「脳しんとうのリスクが常にあった」

イチローの好敵手、名捕手・マウアーが現役引退を発表「脳しんとうのリスクが常にあった」

特集:
イチロー
本拠地最終戦で総立ちの観客の声援に涙を浮かべながら応えるマウアー 2018年9月30日(現地)

本拠地最終戦で総立ちの観客の声援に涙を浮かべながら応えるマウアー 2018年9月30日(現地)【拡大】

 米大リーグ、公式サイトは9日(日本時間10日)、ミネソタ・ツインズ一筋で15年プレーし、2009年には打率・365で2年連続首位打者を獲得し、最優秀選手(MVP)に輝いたジョー・マウアー内野手(35)が今季限りでの引退を発表したことを伝えた。「マウアーが15年の現役生活、6度のオールスター出場を経て引退へ」との見出しを打って、マウアーがファンにつづった手紙を公開した。

 マウアーは手紙の中で、「熟考を重ねた結果、現役引退することを決意しました。決して簡単な決断ではなかったが、そこに至った理由は自分の健康状態と家族のことを考えてのもの。脳しんとうのリスクは常にあった。今季ファウルボールを取るためダイビングしたことが原因で30試合以上欠場に至ったことで、そのことを思いだした」とつづった。デビュー以来、名捕手と知られたマウアーだが、日々の激しいプレーなどから脳しんとうを発症し、2014年からは一塁手にコンバートした。

 9月30日(同1日)に本拠地ミネアポリスで行われたホワイトソックスとの今季最終戦はマウアーにとって、忘れられない一日となった。七回の最終打席でフルカウントから、代名詞とも言われた巧みなバットコントロールで逆方向へ二塁打を放った。ハイライトはその後だった。九回裏、捕手用のギアを付けてグラウンドに登場。その姿に総立ちの地元ファンから大歓声が沸き起こった。目に涙を浮かべながらマスクを装着した”名捕手”は、先頭打者の初球をしっかりミットに収めたところで交代。マウンドに駆け寄って投手と抱き合いベンチに下がると、その光景に涙するスタンドのファンの姿もあった。

【続きを読む】

  • 本拠地最終戦で観客の声援に応えるマウアー2018年9月30日(現地)
  • 2001年の入団会見での若かりし日のマウアー
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. MLB
  4. イチローの好敵手、名捕手・マウアーが現役引退を発表「脳しんとうのリスクが常にあった」