2018.11.10 13:00

【球界ここだけの話(1446)】オリックスの秋季キャンプは朝イチから大にぎわいのワケ

【球界ここだけの話(1446)】

オリックスの秋季キャンプは朝イチから大にぎわいのワケ

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
ファンと握手するオリックス・西村徳文監督

ファンと握手するオリックス・西村徳文監督【拡大】

 高知東部球場への来場者が、みるみるうちに増加していった。ランチタイム。毎日のように、西村監督が選手とともにペンを走らせる。それを聞きつけたファンが、朝イチから列を作る。その繰り返しで、オリックスの秋季キャンプはにぎわいを見せていた。

 キャンプ地を訪れるファンが楽しみにしている1つが、サイン会。球団や選手自らがタイミングをみて、実施。立派なファンサービスだが、監督が毎日参加するというのはあまり聞いたことがない。なぜ、西村監督はやろうと決めたのか。

 「キャンプ地に来る前の大阪にいるときから、やろうと決めていた。せっかく球場に見に来てもらうわけだから。今年はランチの時間が長かったから、見に来てもらっている人にサインができないか、と思った。土日になれば、大阪から見に来てくれるファンの人もいるだろうし、ファンサービスをしていこう、と」

 もちろん、来季に向けて一生懸命汗を流している選手をじかに見てもらいたいが、ファンとしては触れあったり、言葉を交わしたりするのも来場する目的。そこにサインが加われば、思い出もまた1つ増える。よりその選手が好きになることもある。それを選手だけでなく、監督自ら先頭に立って、ファンサービスに力を入れているというわけだ。

 「スタンドにお客さんがたくさんいれば当然、ハッスルするだろうし、いい方向にもいくと思う。知らない若い選手もいるだろうし、名前を覚えてもらったりするのも大事なことだと思うから」

 ファンあってのプロ野球。自ら現役時代にそういう思いがあったから、行動に移した。オリックスの秋季キャンプ最終日は17日。打ち上げの日には、どこまでファンの数が増えているか。楽しみに待ちたい。(西垣戸理大)

  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. オリックス
  5. 【球界ここだけの話(1446)】オリックスの秋季キャンプは朝イチから大にぎわいのワケ