2018.11.8 13:00

【球界ここだけの話(1444)】ア・リーグ新人王は“大谷優勢”?!

【球界ここだけの話(1444)】

ア・リーグ新人王は“大谷優勢”?!

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大谷翔平
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エンゼルス・大谷翔平

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 大谷翔平投手(24)は新人王をとるのか、どうか-。米東部時間、12日午後(日本時間13日午前)の発表を前にその注目度は日に日に増している。日本のファンは大谷が選ばれることを信じてやまないはず。今季は10先発で4勝2敗、防御率3・31、打者として104試合で打率・285、22本塁打、61打点。記者投票で選出される新人王のタイトルには、旋風を巻き起こし、大きな話題となった“二刀流票”が入ることは間違いない。

 すでに6日(同7日)に全国紙である「USA・TODAY」で最優秀新人に選出された。10月31日(同11月1日)には、米国の野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」が選出するア・リーグ新人王にも選ばれた。世論的には“大谷優勢”とみられる。

 対抗馬はヤンキース、ミゲル・アンドゥハー内野手(23)だ。149試合に出場し、打率・297、27本塁打、92打点の好成績を残しチームの100勝に貢献した。一方で三塁手として15失策を犯したことがマイナス査定になるだろう。

 選出方法は全米野球記者協会に加入する記者の投票だ。投票のポイントは(1)大谷はDHで守備にはつかないので守備面のマイナス査定の影響を受けない。その点をどう平等にジャッジするか(2)アンドゥハーは故障者リスト(DL)入りせず、ほぼフルシーズンでチームに貢献した(3)チーム成績への貢献度(4)大谷が二刀流選手としてそれを実現した驚き、話題性をどうみたか-などだろうか。

 10月1日(同2日)に右肘の靭帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、投手としての復帰は2020年シーズンが見込まれる。大谷が新人王にふさわしいのか、どうか。その議論が白熱する時点で今季、大谷が与えたインパクトはすさまじく大きかった、という証拠だろう。

(山田結軌)

  • ヤンキースのミゲル・アンドゥハー (AP)
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