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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】矢野監督は脱金本でチームの空気を変えることから着手、まずはじっくりお手並み拝見

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

矢野監督は脱金本でチームの空気を変えることから着手、まずはじっくりお手並み拝見

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
練習を見守った金本前監督と片岡前コーチ(右)のツーショット

練習を見守った金本前監督と片岡前コーチ(右)のツーショット【拡大】

 始まりは安芸タイガータウンからです。激動の監督交代劇からわずかな時間を置いて、矢野新監督は高知・安芸市営球場に立っていました。背番号88は2軍監督時代と同じですが、やはり2軍と1軍の監督では注目度も重みも全てが違うでしょう。新監督が何を話し、どう動くか…。それはファンやマスコミだけでなく、選手たちや球団関係者全ての人の関心であります。

 「みんな、いい顔で練習していましたし、充実した初日を過ごせました。いいキャンプにしたいというみんなの思いが出ているように感じました」

 --選手に直接、声をかけていましたね

 「2軍監督の時から気づいたことは言うし、聞きに行っている。1軍監督になったからといって特別にやっているわけではないので。ここにいる選手、みんなすごい可能性を持っている。選手自身が来季が楽しみだなと思えるようなキャンプを過ごしてほしい」

 秋季キャンプ初日の練習を終えた矢野新監督は熱っぽく語りました。

 さて、矢野流キャンプは一体、どんなキャンプなのか…。もう、これは昨年までのキャンプ風景と明らかに違う点があります。それは、金本前監督と片岡前ヘッドコーチがグラウンドにいないことです(笑)。

 体制が代わったのだから当たり前なのですが、言いたいことは金本前監督がいない、つまり“金本の目”が存在しない、金本前監督の存在感がどこを探してもない、キャンプということなのです。

 では、それでチームの何が変わったのか…。明らかにムードが違いますね。良く言えば明るく、笑い顔がグラウンドのアチコチに見受けられる。悪い表現で言うなら厳格さが薄れて、かなり軽く感じる。これは人によって受け取る感覚が違うかもしれません。

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