2018.11.1 05:02

秋日本一へ法大に秘密兵器!2年目左腕・鈴木が七回参考ノーヒッター/東京六大学

秋日本一へ法大に秘密兵器!2年目左腕・鈴木が七回参考ノーヒッター/東京六大学

力投する法大の鈴木。七回参考ながら、ノーヒットノーランを達成した(撮影・赤堀宏幸)

力投する法大の鈴木。七回参考ながら、ノーヒットノーランを達成した(撮影・赤堀宏幸)【拡大】

 東京六大学野球新人戦第2日(31日、神宮)29日に12シーズンぶりのリーグ優勝を決めた法大が明大に7-0で勝利。先発左腕の鈴木昭汰投手(2年)が7回無安打無失点に抑え、規定により七回コールドの参考記録ながら“ノーヒットノーラン”を達成した。9日開幕の明治神宮大会で優勝を狙うチームにとっておきの秘密兵器が出てきた。

 相手が右打者でも左打者でも関係ない。打者の胸元にグイグイと投げ込んだ鈴木が、跳び上がるようなガッツポーズで喜びを表現した。

 「(最速タイの)143キロが出たし、真っすぐで押せたのがよかった。腕も振れてスライダーも決まって、ヒットが出なかったと思う」

 新人戦とはいえ、明大打線を7回無安打。5四球で走者は出したが、左上手から切れのある直球を軸にスライダー、カーブなど多彩な変化球を駆使し、参考記録ながらも“ノーヒットノーラン”を達成した。

 茨城・常総学院高時代は2度、甲子園に出場。同期の花咲徳栄・高橋昂也(現広島)、二松学舎大付・大江竜聖(現巨人)、木更津総合・早川隆久(現早大)とともに『関東左腕四天王』と呼ばれ、プロも注目していた逸材だ。すでに1年秋にリーグ戦でデビュー。今秋はベンチ入りしたものの、出番がなかった。

 「次(春)のリーグ戦の先発が目標だけど、この秋の明治神宮大会で投げたい気持ちは出せたと思う」。度胸満点の2年生左腕が4度目の頂点を狙う法大にとって、最後の1ピースとなるかもしれない。(赤堀宏幸)

鈴木 昭汰(すずき・しょうた)

 1998(平成10)年9月7日生まれ、20歳。茨城県出身。土浦四中時代は土浦霞ケ浦ボーイズの投手で、U-15日本代表。常総学院高時代は2年春、3年夏に甲子園出場。法大では1年秋にリーグ戦出場。1メートル76、80キロ。左投げ左打ち。最速143キロ。

  • ウイニングボールを手に笑顔の法大・鈴木(撮影・赤堀宏幸)
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