2018.10.31 05:00

巨人に新たな力、ドラ1高橋優貴、上原以来の新人奪K王だ

巨人に新たな力、ドラ1高橋優貴、上原以来の新人奪K王だ

特集:
上原浩治
高橋はジャビット人形を手に、校舎の前でポーズを決めた(撮影・赤尾裕希)

高橋はジャビット人形を手に、校舎の前でポーズを決めた(撮影・赤尾裕希)【拡大】

 巨人にドラフト1位で指名された高橋優貴投手(21)=八戸学院大=が30日、青森・八戸市の大学で指名あいさつを受けた。1年目の目標に「新人王」「2桁勝利」を掲げた“みちのくの奪三振マシン”は、球団では1999年の上原浩治以来、20年ぶりとなる、1年目での最多奪三振のタイトルも視界に入れる。

 青森の寒空の下、決意を新たにした。巨人・長谷川スカウト部長、柏田スカウトから指名あいさつを受けた高橋。原監督がドラフト会議で身につけ、直筆のサインが入ったIDパスを贈られ、表情も引き締まった。

 「実感がわいてきて、やってやるぞという気持ちになってきました。新人王を取れるよう、12球団の新人で一番の成績を残せるように頑張りたい。2桁勝つことができればと思います」

 北東北大学リーグ新記録の通算301奪三振をマークし、三振奪取能力の高さが魅力の左腕。原監督はコンディション次第としながらも、来春のキャンプでの1軍帯同について「そのつもりでいます。即戦力ということで取ったので」と明言。球団でドラ1の1軍帯同となれば、2016年の桜井以来となる。

 高橋も「明日からでも2月のキャンプに向けて練習していきたい。もう少し大きくなること、パワーアップを目指したい」と気合。これまで大きな故障はなく、シーズンオフに八戸学院大の正村監督と話し、朝食にちゃわん2杯、夕食に同3杯をノルマとした。体重は東京・東海大菅生高時代から約10キロ増の82キロ。タフな体も自慢だ。

 「三振を取るということは、チームを勝利に導く1つの方法だと思う」と高橋。新人で最多奪三振のタイトルを取れば、球団では1999年の上原以来。巨人の未来を背負って、プロの門をたたく。(赤尾裕希)

高橋 優貴(たかはし・ゆうき)

1997(平成9)年2月1日生まれ、21歳。茨城・ひたちなか市出身。田彦小3年時に勝田スポーツ少年団で野球を始める。田彦中では友部リトルシニアでプレー。東京・東海大菅生高では1年夏からベンチ入りし、3年夏に西東京大会準優勝。八戸学院大で北東北大学リーグ戦通算20勝、301奪三振はリーグ記録。1メートル78、82キロ。左投げ左打ち。家族は両親、弟。

ドラフト指名選手へ育成ドラフト指名へ

  • 巨人・柏田スカウト(左)からあいさつを受ける高橋
  • 指名あいさつをうけた高橋(中央)。左から巨人・長谷川スカウト部長、柏田スカウト、八戸学院大野球部・大沢泉部長、八戸学院大・正村監督
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