巨人・中井【拡大】
巨人は26日、中井大介内野手(28)、篠原慎平投手(28)、河野元貴捕手(27)、廖任磊投手(25)、育成の田中大輝投手(26)、松沢裕介外野手(26)の6人と、来季の契約を結ばないと発表した。
中井は2008年にプロ入り。2年目から内外野を守れるユーティリティーとして起用された。15年には第83代4番(1試合のみ)に起用され、昨年は自己最多の90試合に出場し、9月26日のヤクルト戦(東京ドーム)で球団通算1万号アーチを放った。11年目の今季は主に守備固めや代打で70試合に出場し、打率・186、1本塁打、6打点だった。
篠原は2015年育成ドラフト1位としてプロ入り。昨年4月に支配下登録され、同19日のヤクルト戦(鹿児島)では、育成出身では史上初となる公式戦初登板勝利をマークした。1軍通算成績は30試合登板で1勝1敗、防御率4・34。
河野は強肩強打の捕手として2010年育成ドラフト2位としてプロ入り。12年7月に支配下登録され、13年8月の横浜戦でプロ初安打を本塁打で飾った。通算成績は15試合、打率・059、1本塁打、3打点。
廖任磊は2017年ドラフト7位で台湾・開南大から入団し、1軍登板はなかった。