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阪神・矢野新監督、“不遇の時代”過ごした鳥谷と面談へ「何をしたいのか聞く」

阪神・矢野新監督、“不遇の時代”過ごした鳥谷と面談へ「何をしたいのか聞く」

矢野新監督のもとで復活をかける鳥谷。5年契約最終年となる来季へ、このままでは終われない

矢野新監督のもとで復活をかける鳥谷。5年契約最終年となる来季へ、このままでは終われない【拡大】

 「それが(本人の希望とは)違うポジションに変わることもあるだろうけど、やっぱり自分がどうしたいか、で。自分のプロ野球人生やから」

 矢野監督自身もこれまで苦労の連続だった。中日にドラフト2位に入団も、出場機会に恵まれず、阪神へトレード。2度のリーグ優勝に貢献しながら、その後、右肘痛や大減俸など味わった。折れそうになる心を支えたのが、自ら描く将来像。それを鳥谷に思い出させる、というわけだ。

 「それ(本人の希望)がチーム(方針)とマッチするように、こちらからも提案というか、していく部分もあるけど、基本的にはそういう風に聞いてやっていきたいな」

 23日の秋季練習初日は全員集合をかけており、鳥谷ともクラブハウス内で対面する。すべては猛虎復活のため。“平成のミスタータイガース”の再生を二人三脚で実現させる。 (阿部祐亮)

金本監督時代での鳥谷の不遇

 ★2016年 15年10月20日、金本監督が就任して初の全体ミーティング後の個別面談で「お前が変わらなければ、チームは変わらない」とハッパをかけられが、16年7月24日の広島戦(マツダ)で打撃不振のためスタメン落ち。12年3月30日のDeNA戦(京セラ)からの連続フルイニング出場が歴代4位の667試合で途切れた
 ★17年 北條と遊撃の座を争う形となったが、春季キャンプ打ち上げ日に金本監督は「7(鳥谷)対3(北條)でも北條を使う」とバッサリ。オープン戦が本格化する前に大勢が決し、三塁や二塁にまわった
 ★18年 17年シーズン終了後に三塁でゴールデングラブ賞を受賞したが、18年の春季キャンプ途中から二塁の守備練習を行い、大山に三塁を譲る形となった。5月29日のソフトバンク戦(甲子園)では出番がなく、プロ野球史上2位の連続試合出場記録が1939で止まった

  • 鳥谷と面談することを明かした矢野新監督。対話路線で再生に導く
  • 金本前監督(中)の3年間では“不遇のとき”を過ごした。左は当時コーチだった矢野新監督
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