2018.10.16 08:00

【小早川毅彦の打診球診】かわそうとする投球…鷹先発陣にがっかり

【小早川毅彦の打診球診】

かわそうとする投球…鷹先発陣にがっかり

 (パ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第3戦、ソフトバンク5-2日本ハム、ソフトバンク2勝1敗、15日、ヤフオクD)ソフトバンクの勝因は3-1の五回無死一、二塁のピンチで、先発の東浜を交代させたことだ。2番手の石川が鶴岡のバントの打球を処理して、二走を三塁で封殺。後続も抑えて、五回以降はリードを守り続けた。逆転されないまでも、追いつかれていたら、どうなっていたかわからない。

 東浜の投球には、がっかりした。四回に2点を勝ち越してもらった直後の大事なイニング。先頭のアルシアを追い込みながら、ストライクを取りにいって安打を許し、続く横尾にはストレートの四球では話にならない。

 東浜だけでなく、第1戦のミランダも、第2戦の千賀にも同じことが言える。打者に向かっていく姿勢がなく、かわそうとするピッチングに終始していた。

 リーグ優勝の西武と戦力を比較すると、打線は西武が上、先発陣はソフトバンクが上とみていたが、ファーストステージを見る限りは、そうも言えなくなってきた。逃げの投球が目立ったのは、3位の日本ハムが相手なので負けられないという重圧があったからだと願いたい。そのくらい情けない投球だった。

 ファイナルステージでは逆の立場になる。挑戦者として開き直れば全く違う投球ができるはずだし、できないと勝ち上がるのは難しい。(サンケイスポーツ専属評論家)

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