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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】金本監督電撃解任の激動の2日間舞台裏、チーム方針の転換なければ新監督も同じ運命

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

金本監督電撃解任の激動の2日間舞台裏、チーム方針の転換なければ新監督も同じ運命

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
監督要請された矢野2軍監督

監督要請された矢野2軍監督【拡大】

 その時、谷本副社長の携帯電話が鳴ったそうです。それが驚天動地の金本解任の報…。激怒した谷本副社長は電話口で揚塩球団社長に食ってかかったそうです。目の前で起きた球団の醜態を矢野二軍監督は鉄仮面のような表情で無言で見ていたそうですね。

 そして、両首脳は監督就任要請については、揚塩球団社長に「やってられません」的に一任したわけです。つまり、今回の監督就任要請は“ヘッドから監督への差し替え要請”です。それでも金本改革の右腕だった矢野二軍監督は「鉄人の魂」を受け継ぐ覚悟で受諾するのか、一連のゴタゴタに嫌気が差すのか…。

 激動の2日間を再現しましたが、このコラムでは2週間前、金本監督の来季続投意欲が減退する可能性がある…と書きました。それは来季の優勝争いを目指す金本監督が望む(1)FA補強などの大型補強(2)10月25日のドラフト会議での即戦力投手の1位指名…にいずれも本社が後ろ向きで、コーチ人事もほとんど無風というやる気のなさ-が金本監督の心を萎えさせる可能性がある、という指摘でした。

 実際はそれでも何とかやる気を奮い立たせたようですが、最後は本社首脳の方が強硬手段に出たわけです。予兆はありました。実は3週間前あたりには本社周辺からこんな言葉が漏れ伝わってきましたね。まさに衝撃的でした。

 「金本との3年契約は失敗やった!!」

 つまり、失敗を是正するための処置が10日の夜に行われたわけです。

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