2018.10.14 05:04(1/3ページ)

阪神・金本監督、これぞ執念!会心“ラス闘”アニキ節でお別れ

阪神・金本監督、これぞ執念!会心“ラス闘”アニキ節でお別れ

ラスト采配を白星で飾り、笑顔でナインを出迎える金本監督。左手にはウイニングボールが握られていた(撮影・水島啓輔)

ラスト采配を白星で飾り、笑顔でナインを出迎える金本監督。左手にはウイニングボールが握られていた(撮影・水島啓輔)【拡大】

 (セ・リーグ、中日2-3阪神=延長十一回、25回戦、中日14勝11敗、13日、ナゴヤD)笑顔のラストタクト! 今季限りで辞任する阪神・金本知憲監督(50)が、今季最終戦で中日相手に白星で飾った。3年目の最後の最後でみせた「執念」での勝利に、試合後は柔らかな笑み。「申し訳ない」と謝罪の言葉を繰り返し、若手の育成だけでは勝てなかった現状を痛感しつつ、静かにタテジマを脱いだ。

 耕し、種をまき、水をやり続けた。咲き続ける花ばかりではなくても、最後も「執念」は顔をのぞかせた。金本監督が、勝って、笑顔でタクトを置いた。左翼席に向かって整列し、帽子を取って深々と頭を下げる。現役時代の応援歌が聞こえた。志半ばに違いなかったが、虎が抱えてきた課題に全身全霊でぶつかった3年間だった。

 「きょうみたいな試合を、執念を出して勝ち取るという野球をやっていきたかったんですけど。なかなか本当に苦しいシーズンに終わってしまいました。全部僕が、指導というかね、そういう環境作りというかね、そういう能力がなかったからこういう結果になった。選手たちは本当に一生懸命やってくれました」

 すがすがしい表情で振り返った。4位、2位と来て、開幕前「これまでのチームでは一番強い」と言い切って臨んだ就任3年目。まさかの球団17年ぶりの最下位に沈み、11日に「辞任」が発表された。選手らに自らの言葉を伝えられたのは、この日の試合前だった。

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  • 試合前練習グラウンド入りする阪神・金本知憲監督
  • 試合前練習、阪神・中谷将大に指導する阪神・金本知憲監督
  • 試合前、円陣を組む阪神・金本知憲監督ら阪神ナイン
  • 試合前、ボードを掲げる阪神ファン
  • 試合前、中日・森繁和監督とメンバー表を交換する阪神・金本知憲監督
  • 2回、阪神・板山祐太郎の安打で生還した阪神・大山悠輔を迎える阪神・金本知憲監督
  • 6回、選手交代を告げる阪神・金本知憲監督
  • 試合に勝利した直後、笑顔の阪神・金本知憲監督
  • 試合後スタンドに挨拶する阪神・金本知憲監督(右)らコーチ陣
  • 中日・森繁和監督と握手を交わす阪神・金本知憲監督
  • 中日・森監督と握手を交わす阪神・金本監督=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
  • 選手とともにスタンドへの挨拶する阪神・金本監督=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)
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