2018.10.13 08:00

【大久保博元 パCS展望】経験、総合力でソフトバンクが最上位

【大久保博元 パCS展望】

経験、総合力でソフトバンクが最上位

 総合力ではソフトバンクが最上位だ。レギュラーシーズンは2位に終わったとはいえ、短期決戦はなんといっても記憶と経験がものをいう。昨年までの10年間で8度もCSに進出し、4度の日本一。戦い方を知っているだけに、ファーストステージで実戦勘を取り戻してファイナルステージに臨めることもプラスに働くだろう。

 死角があるとすれば、他球団を圧倒する戦力を持ちながら、リーグ優勝を逃したことに対する選手の首脳陣への不信感。百戦錬磨の工藤監督らがチームの士気を上げることができれば、普通に勝てると思う。

 リーグ優勝した西武には栗山、中村ら2008年の日本一を経験した選手もいるが、短期決戦の経験値はソフトバンクに劣る。勝つためには、主砲の山川らにどんな形でもいいから安打が出て、“いけるぞ”という雰囲気にすること。首脳陣がいかに1本打つきっかけを作り、レギュラーシーズンと同じ打ち勝つ野球に持ち込めるかにかかっている。

 日本ハムは怖いものなしの若い選手が多く、いわば未知数。1戦ごとに経験を積んで強くなる可能性がある。三者三様のチームによるCSは、例年以上に楽しみだ。(サンケイスポーツ専属評論家)

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