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阪神・坂井オーナー、無念の辞任発表「金本監督支えられず申し訳ない」

阪神・坂井オーナー、無念の辞任発表「金本監督支えられず申し訳ない」

金本監督とベンチで談笑する坂井オーナー(左)。ともに優勝できないまま無念の辞任となった

金本監督とベンチで談笑する坂井オーナー(左)。ともに優勝できないまま無念の辞任となった【拡大】

 阪神・坂井信也オーナー(70)=阪神電鉄取締役相談役=が11日、大阪・福島区の電鉄本社で、オーナー職を任期が切れる11月30日付で辞することを自ら発表。「金本監督を支えられなかった」と無念の思いを明かした。新オーナーには藤原崇起氏(たかおき、66)=阪神電鉄代表取締役会長=が12月1日付で就任予定。次期監督の人選も主導権を握り、16日に会見を行う。

 金本監督の電撃辞任の衝撃も覚めやらぬ夕刻の電鉄本社。今度は10年の長期にわたってトップの座に座り続けてきた坂井オーナーが、自らの口で辞任を発表した。最下位の責任を取る形。オーナー、監督が同時に引責辞任するという“異常事態”だ。

 「今シーズンをもちましてオーナーを交代させて頂きます。平成19年に宮崎オーナーから引き継いで10年、優勝できずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。特に今シーズンは17年ぶりの最下位ということで、反省しております」

 努めて明るく振る舞おうとしたが、やはり表情の端々に無念さがにじみ出る。歴代の中でも屈指の野球好きオーナーは、本拠地では時間が許せばほぼ毎日、観戦した。ビジターにも年に何度も足を運び、2軍戦にもたびたび顔を出した。ただ、その情熱も、結果に結びつかない厳しい現実の前では…。

 年齢的な面(70歳)、オーナー在籍が長期にわたっていたことなどで、シーズン当初から「今季限り」を予定はしていた。ただ、その年に思わぬ最下位転落。金本監督の辞意を聞いたのは、前日10日の午後だったという。

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  • 辞任を発表した坂井オーナーは、険しい表情で車に乗り込んだ(撮影・林俊志)
  • 阪神歴代オーナー
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