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阪神・原口、桧山に並んだ虎最多代打安打「23」!骨折から復帰即決めた

阪神・原口、桧山に並んだ虎最多代打安打「23」!骨折から復帰即決めた

八回、中前打を放った原口。左手にプロテクターをつけ、代打の神様に並んだ!(撮影・門井聡)

八回、中前打を放った原口。左手にプロテクターをつけ、代打の神様に並んだ!(撮影・門井聡)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神1-6中日、24回戦、中日14勝10敗、5日、甲子園)阪神・原口文仁捕手(26)が八回に代打でシーズン23本目の安打を放ち、桧山進次郎の球団記録に並んだ。チームは5位・中日に大敗を喫して5連敗で、甲子園では1998年以来となる8連敗。聖地では今季38敗目(19勝2分け)となり、95年に記録した球団ワーストにも並んだ。

 こんなにも悔しく寂しい秋に、1つの実りをもたらした。一度は消えたかに思えた“チャンス”が目の前によみがえり、原口は1球目から飛びついた。左手骨折を乗り越え、桧山進次郎氏が持つシーズン代打安打の球団記録「23」に並ぶ、中前打。熱狂を連れて甲子園に帰ってきた。

 「最後の最後までファンの方に、チームが勝って喜んでもらいたいという気持ちでやっているので。自分も貢献できるようにしていきたいです」

 沈んでいたチームも、場内も、神様の記録に手をかける男の帰還で沸き立った。前日4日までの4連敗でクライマックスシリーズ(CS)進出はすでに消滅。「左手第5中手骨骨折」で出場選手登録を抹消された9月21日から、チームを取り巻く状況は一変していた。この日も最下位を争う中日に0-6と引き離され場内は騒然。そんな中、八回先頭でコールされた「代打・原口」だけが、虎党の希望だった。

 無失点投球を続けていた中日先発・笠原の初球、121キロの高め変化球に食らいつく。白球はフワッと中堅へ伸び、緑の芝生に弾んだ。9月6日の広島戦(マツダ)で左中間へ2号3ランを放ちリーチをかけて以来、1カ月ぶりに灯す「H」のランプ。もうダメかと誰もが思ったところから、代打の神様と呼ばれた桧山進次郎氏のシーズン代打安打記録「23」に並んでみせた。

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  • 阪神のシーズン代打安打の球団記録
  • 復帰した原口(右)の左手にはプロテクターが施されていた
  • 阪神・桧山=2008年09月09日、甲子園球場
  • 9回から登板の阪神・藤川=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 8回、適時打を放つ阪神・大山=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 投球する阪神・望月=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 4回、中日・福田(右)に2点本塁打を打たれた阪神・小野=甲子園球場(撮影・門井聡)
  • 先発の阪神・小野=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 2回、中日・平田の打球を後逸する阪神・植田=甲子園球場(撮影・甘利慈)
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