2018.10.6 05:03

中日・森監督が“異例のラブコール”!大阪桐蔭高・根尾を「頭でいくことにした」

中日・森監督が“異例のラブコール”!大阪桐蔭高・根尾を「頭でいくことにした」

投打二刀流で甲子園を沸かせた根尾。紛れもなく、スーパースター候補だ

投打二刀流で甲子園を沸かせた根尾。紛れもなく、スーパースター候補だ【拡大】

 中日・森繁和監督(63)が5日、阪神戦(甲子園)の試合前に三塁ベンチ裏で会見。25日のドラフト会議で、大阪桐蔭高・根尾昂内野手(3年)を1位指名することを公表した。Bクラスが確定し、来季の指揮官の去就が「白紙」となっているなかで、“異例のラブコール”だ。

 テレビカメラ5台、報道陣30人が集まった甲子園の三塁側ベンチ裏。森監督が力強く、根尾の1位指名を公表した。

 「うちに一番、必要な選手。素直に評価をしているので、頭(1位)でいくことにした」

 投打で大阪桐蔭高を史上初の2度目の甲子園春夏連覇へ導いたスター候補。実力、話題性はもちろん、本拠地ナゴヤドームのある愛知県に隣接する岐阜・飛騨市出身だ。

 「地元が近くて、内野もできるし、外野もできる、投手もできる。体も丈夫ですし、それを踏まえて(の指名)です」

 公表した理由については「駆け引きです」と他球団をけん制。西山球団代表は「うちに入れば、話をして(ポジションは)決めていく」と投手と野手の二刀流を容認することも明かした。

 “異例のラブコール”ではある。1位指名が決まっても、来季も森監督が指揮を取るのか、が決まっていない。白井文吾オーナー(90)は「監督は白紙? 状況をちょっと変えなくてはいけないなということ」と沈黙を貫いている。

 そんな状況のため、競合した場合のクジを引くのかを問われた指揮官は「まったく、わかりません」-。それでも、根尾が入団した場合の育成については「私自身がどうやって育てられるかわからないが、何らかの形でかかわっていければ、それに越したことはない」と強い意欲を見せた。 (三木建次)

根尾 昂(ねお・あきら)

 2000(平成12)年4月19日生まれ、18歳。岐阜県出身。河合小2年から古川西クラブで野球を始め、古川中時代は飛騨高山ボーイズで投手としてプレー。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入り。主に遊撃手と投手を務め、甲子園は2年春から4季連続出場。昨春と今春で史上初の2年連続胴上げ投手となった。1メートル77、78キロ。右投げ左打ち。

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  • 甲子園での試合前、根尾を1位で指名すると公表した森監督
  • 大阪桐蔭・根尾のドラフト1位指名を宣言する中日・森監督=甲子園球場(撮影・甘利慈)
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