2018.10.2 05:05(1/2ページ)

ヤクルト・由規、CS進出決定の日に退団決意 新天地で現役続行

ヤクルト・由規、CS進出決定の日に退団決意 新天地で現役続行

特集:
移籍・退団・引退
今年5月3日の中日戦での由規。現役続行を望み、ヤクルトのユニホームを脱ぐ 

今年5月3日の中日戦での由規。現役続行を望み、ヤクルトのユニホームを脱ぐ 【拡大】

 ヤクルト・由規投手(28)が今季限りでの退団を決断したことが1日、分かった。球団関係者が明かした。入団11年目の今季は7試合に登板して1勝2敗、防御率4・46。地元・宮城で登板した6月2日の楽天戦(楽天生命パーク)で右肩に違和感を訴えて降板し、その後は実戦から遠ざかっていた。球団から現役引退の打診を受け、引退後のポストが用意されたが、現役続行への意思は固く、他球団でプレーする道を模索する。

 由規が、愛着あるヤクルトを離れる決断を下した。球団関係者によると、球団側は功労者として引退後のポストを用意し、引退セレモニーも検討していたが、現役続行の意思は固かった。由規はシーズン終盤に「まだやれる自信がある。投げられなくなるまでやりたい」と語っており、退団が決まった。

 ドラフトでの涙。日本投手最速。涙の復活-。ヤクルトで過ごした11年間は特別な時間だった。仙台育英高から2008年ドラフト1位で入団した右腕は、10年8月26日の横浜(現DeNA)戦(神宮)で当時日本投手最速の161キロをマークし、同年12勝を挙げた。

 順調な成長曲線を描いてエースとして期待されたが、翌年から右肩痛との戦いが始まる。11年9月に発症し、13年4月に右肩関節唇、腱板の内視鏡クリーニング手術を受けた。育成契約も経験して苦しいリハビリを乗り越えると、16年7月24日の中日戦(ナゴヤドーム)で1786日ぶりの勝利を挙げて感動を呼んだ。

 完全復活を目指した今季は開幕ローテーション入りし、4月22日のDeNA戦(神宮)では七回途中1安打無失点の好投で勝利を挙げた。だが、7年ぶりの地元登板となった6月2日の楽天戦(楽天生命パーク)で右肩に違和感を訴えて降板し、その後は実戦から遠ざかっていた。

【続きを読む】

  • 由規の年度別登板成績
  • 日本球界の主な球速上位
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. ヤクルト
  5. ヤクルト・由規、CS進出決定の日に退団決意 新天地で現役続行