2018.10.1 08:00

【小早川毅彦の打診球診】広島の“調整不足”は問題なし

【小早川毅彦の打診球診】

広島の“調整不足”は問題なし

9回、戦況を見守る広島・緒方監督=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)

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 (セ・リーグ、巨人5x-4広島、24回戦、広島17勝6敗1分、30日、東京D)取られたら取り返す。巨人-広島がこの2試合、白熱した攻防をみせた。いうまでもなく、クライマックスシリーズ(CS)があるためだ。

 かつては「優勝できなければ2位も最下位も同じ」という空気があった。今では、3位と4位では雲泥の差。CSに出られるかどうかが、AクラスとBクラスの色分けを鮮明にしている。優勝チームが決まった後でも、味も素っ気もない、いわゆる消化ゲームが減っているのは、CS制度の“功”の部分だろう。

 さて、広島だ。昨年はCSでDeNAに足もとをすくわれ、日本シリーズ出場を逃した。今年もファイナルステージまで空白期間がある。そこをどう克服していくのか、ベンチで取材したところ、チーム内での調整に専念するという。

 昨年は社会人チームとの練習試合で実戦カンを失わないようにしたが、実際には、相手のレベルが低く、思うような効果は得られなかった。そこで今年は、チーム内の紅白戦などで補うという。

 それこそ、チームを2つに分けても選手の質が下がらないという、層の厚さ、戦力の充実ぶりを物語っている。今年は手応えアリ、とみた。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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