2018.9.30 18:12

巨人・杉内が引退セレモニー「こうして巨人で引退できることを誇りに思います」

巨人・杉内が引退セレモニー「こうして巨人で引退できることを誇りに思います」

特集:
移籍・退団・引退
  • 試合後「杉内俊哉引退セレモニー」感極まった表情を見せる巨人・杉内=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 引退セレモニーで花束を贈呈した巨人・菅野(右)と記念撮影に臨む杉内=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 試合後「杉内俊哉引退セレモニー」息子から花束を受け取る巨人・杉内=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 試合後「杉内俊哉引退セレモニー」場内を一周した杉内(18)と握手を交わす巨人・高橋監督=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 杉内をねぎらう菅野(左)、長野(右)ら巨人ナイン=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 試合後「杉内俊哉引退セレモニー」ナインから胴上げされる巨人・杉内=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 試合後「杉内俊哉引退セレモニー」ナインから胴上げされる巨人・杉内=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 引退セレモニーに臨む巨人・杉内=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)

 (セ・リーグ、巨人5x-4広島、24回戦、広島17勝6敗1分、30日、東京D)今季限りで引退する巨人・杉内俊哉投手(37)が30日、試合後に引退セレモニーを行った。ピッチャーマウンドとホームベースの間に設置されたマイクの前に立った杉内は、台風が接近するなかセレモニーまで球場に残った観客、巨人ファンに礼を述べ、監督、コーチ、選手に「本当にお世話になりました」と感謝した。

 杉内は、自身の現役生活を振り返り、巨人に入団して1年目にノーヒットノーランを達成したときの「杉内コール」は「今でも、そしてこれからも忘れることはありません」と語った。自身を支えてくれた家族への感謝を語りながら、姉について話しながら声をつまらせる一幕も見られた。

 杉内が話し終えると、菅野智之投手(28)から花束が贈られた。その後、杉内は長男からも花束を受け取ったあとで場内を一周。巨人の選手、スタッフと別れの握手をしたあとで、選手たちに胴上げされた。

 大きな拍手に見送られダッグアウトに向かった杉内は、一度胸に手を当てた後、笑顔でグラウンドを去った。

 以下、セレモニーでの杉内のコメント。

 ホークスで10年、ジャイアンツで7年。本当にお世話になり。とくにジャイアンツファンにはFAで入団した際にあたたかく受け入れていただき、そして僕が投げるときに熱い声援を、力強い声援をいただきました。本当に感謝しています。

 巨人の入団1年目に、ノーヒットノーランをした際に、あの九回のあふれんばかりの杉内コールは今でも、そしてこれからも忘れることはありません。いろんな方の支えがあって、今日という日を迎えられています。

 とくに家族には本当にお世話になりました。勝った、負けたで感情の起伏が大きいなか、いちばん近くで支えてくれた嫁と息子に、本当に感謝しています。

 いつも福岡で緊張しながらも応援してくれたおじいちゃんとおばあちゃん、女手ひとつで僕を育ててくれたお母さん。幼い頃に障害を持ちながらも…障害を持ちながらも、懸命に生きて、懸命に僕を応援してくれたお姉ちゃん。勝っても負けても、いつもと変わらず接してくれてありがとう。彼女のおかげで、僕は小さいときに強い心を育んで、負けない気持ちを今まで持ち続けることができました。今日で引退しますが、これからも父親として、長男として家族を支えていきます。

 最後になりますが、僕の願いとしましては、毎年セ・リーグ6球団が競い合って、切磋琢磨して、ファンの皆さまに1試合でも多く、熱い試合を、しびれる試合を、またはハラハラ、ドキドキするような試合が多くなることを僕は望んでいます。

 FAで巨人軍に入団して、これだけたくさんのファンの前で投げれて、そしてチームメイトと出会えて、勝ったときにみんなで喜んで、負けたときにみんなで悔しんで。そして最後はこうして巨人で引退できることを誇りに思います。

 17年間、チームを応援してくださったホークスファンの皆さま、そしてジャイアンツファンの皆さま、本当に皆さんに出会えて良かったです。本当にありがとうございました。

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