2018.9.29 19:28

ノムさん、人間が絶対に勝てないのは「時代と年齢です」 相次ぐ松坂世代の現役引退に

ノムさん、人間が絶対に勝てないのは「時代と年齢です」 相次ぐ松坂世代の現役引退に

野村克也氏

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 サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(83)が29日、NHK「週刊まるわかりニュース」(土曜前9・0)にVTR出演。8月から9月にかけて多くのプロ野球選手が引退を表明したことについて触れた。番組では元巨人の村田修一内野手(37)、巨人の杉内俊哉投手(37)、日本ハム・矢野謙次外野手(38)、DeNA・G後藤武敏内野手(38)ら“松坂世代”の引退表明が相次いだことを紹介。30代後半でユニホームを脱ぐことに、45歳まで現役を続けた野村氏は「野村-野球=ゼロでしょう。何もできない、野球以外。一日でも長くやりたかったですね」と振り返った。それでも「人間が絶対に勝てないものがある。それは時代と年齢です」と語った。

 自身の引退のきっかけについて聞かれた野村氏。「1点入れば同点という状況で私に(打順が)回ってきたんですよ。よーし任せとけと思って意気揚々と打席に行ったら、後ろから『おーい、野村、野村』って。なんですかって言ったら『代わろう』って」と明かした。代打を送られてベンチに下がった野村氏は「失敗しろ、失敗しろ」と祈っていたという。「念が通じてね。4-6-3でダブルプレー。ざまあ、みやがれと。そうして負けたんですよ。負けを願ったり、失敗することを願ったら選手として大失格じゃないですか」と振り返り、試合翌日に引退届を出したと打ち明けた。

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