2018.9.28 08:00

【星野伸之 緩急自在】阪神新オーダー「正解」も、粘りの意識の徹底を

【星野伸之 緩急自在】

阪神新オーダー「正解」も、粘りの意識の徹底を

5回、2点ランニング本塁打を放つ阪神・大山=甲子園球場(撮影・山田喜貴)

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 (セ・リーグ、阪神3-4DeNA、22回戦、阪神15勝7敗、27日、甲子園)調子の上がっている大山を2番に据えた「超攻撃的打線」は逆転CS進出に向けての最後の切り札だろう。好調・梅野も6番に上げた新オーダーには私も「正解」と納得した。実際に、新たな打順の2人は機能した。

 ランニング本塁打を含む2安打の大山は「詰まってもOK」という意識でスイングしている。イチロー、内川に通じる感覚で、詰まらせようと投げる投手から見たら最も嫌なタイプ。ワンランク成長した感じがする。

 大山が2番に入ることで、当然ながら送りバントはない。追い込まれても右打ちができる。この日は打線爆発とはいかなかったが、1番・糸原と福留、糸井の中軸をつなぐ打者が非力なタイプではないことで、一気に得点力アップは望める。

 連戦では投手陣の頑張りは必要だが、やはりカギは打線。新打線の奮起に託すしかないだろう。

 そんな中で3球三振や明らかなボール球を振る場面が目に付いた。アウトのなり方が悪いと、チームの勢いを削ぐ。粘って、つなぐ。その意識を徹底して欲しい。(サンケイスポーツ専属評論家)

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