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頼みの綱や!阪神・大山、掛布以来30年ぶり甲子園ランニング11号

頼みの綱や!阪神・大山、掛布以来30年ぶり甲子園ランニング11号

五回に自身初のランニングホームランを放つ大山。甲子園ではミスタータイガース以来だ(撮影・山田喜貴)

五回に自身初のランニングホームランを放つ大山。甲子園ではミスタータイガース以来だ(撮影・山田喜貴)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神3-4DeNA、22回戦、阪神15勝7敗、27日、甲子園)瀕死の虎の頼みの綱だ。阪神は2年目の大山悠輔内野手(23)がプロ初の「2番・三塁」で出場。五回に自身初、甲子園での阪神選手では1988年の掛布雅之以来となるランニングホームランを放った。チームは3位DeNAに逆転負けを喫し、借金は今季ワースト12。ゲーム差は3・5とクライマックスシリーズ(CS)進出へ崖っぷちだが、貧打解消の最後の切り札が、「2番・大山」だ。

 必死にダイヤモンドを駆け抜けた。ベースを蹴る度、甲子園のボルテージが上がっていく。0-2の五回、プロ初の2番に座った大山が同点のランニングホームラン。虎の意地。「攻撃的2番」が反発力を見せた。

 「インプレーだと思ったので、走っただけです。追い込まれていたので、コンパクトに打ちました」

 二死一塁からウィーランドのカーブをバットの先でセンターへ。これを中堅・乙坂がダイビングキャッチと思われたが…審判はフェアの判定。倒れ込んだ乙坂が返球しない間に全力疾走していた大山が一気に生還。ラミレス監督がリクエストも判定は覆らず、千金の11号2ランとなった。

 「プレーが切れていなかったので、諦めずに全力でホームまで走りました」

 自身初のランニングホームランは、阪神では昨年8月1日の広島戦(マツダ)での上本、甲子園では1988年4月26日の大洋戦での、掛布雅之(現オーナ付シニアエグゼクティブアドバイザー)以来だ。そして同年引退したミスタータイガースにとって、これが32歳、聖地最後のホームランだった。

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  • 1988年4月26日、全力疾走でランニングホームランとした掛布
  • 〔1〕五回に大山の飛球に飛びつく乙坂
  • 〔2〕返球されない間に大山は二塁を蹴り
  • 〔3〕一気に生還
  • 〔4〕リプレー検証でも「フェア」
  • 9回から登板の阪神・岡本=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 8回、DeNA・ソトに勝ち越し本塁打を浴びる阪神・桑原=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 7回から登板の阪神・能見=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 阪神・今季2番での出場試合数
  • 阪神・大山の月間成績
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