2018.9.24 05:01

横浜・及川、13K!東海大相模に2失点完投/秋季神奈川大会

横浜・及川、13K!東海大相模に2失点完投/秋季神奈川大会

及川が快投。センバツ出場へ、横浜が一歩前進だ (撮影・山下幸志朗)

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 秋季高校野球神奈川大会(23日、サーティーフォー保土ケ谷)今夏の甲子園大会に南神奈川代表として出場した横浜は23日、秋季神奈川大会準々決勝(サーティーフォー保土ケ谷)で東海大相模に5-2で勝利。先発の及川雅貴投手(2年)が9回2失点、13奪三振の快投を見せ、来春のセンバツ出場校選考の大きな材料となる秋季関東大会への出場権獲得へ、あと1勝とした。北神奈川代表として甲子園大会に出場した慶応も横浜商に8-1で七回コールド勝ち。両校は10月6日の準決勝(バッティングパレス相石ひらつか)で激突する。

 九回を投げ切ると、笑顔で仲間とハイタッチした。大会屈指の好カードに満員札止めになった球場で、及川が強力打線から13三振を奪った。

 「真っすぐは良くなかったけど、スライダーでカウントを取れた。(相手打線が)真っすぐに合っているなと思ったのでスライダーを多めに投げました」

 最速152キロを誇る直球に頼らず、この日は変化球を低めに集めた。六回に1点を取られ、なお一死一、三塁のピンチでも低めに制球し5番・金城を三ゴロ、6番・加藤を空振り三振に仕留めた。「点を取られても踏ん張りが効くようになったのが(夏からの)成長」と胸を張った。

 この投球に巨人・古城茂幸スカウトは「真っすぐが速くて、あれだけ腕を振って低めに(スライダーを)投げられたら打てない。(今年のドラフトでも)全然いけるんじゃないか」と高く評価した。目標は来春のセンバツ出場。「次の相手(慶応)を倒さないと関東大会の切符は獲得できない」と、エースはもう次を見据えていた。 (山下幸志朗)

及川 雅貴(およかわ・まさき)

 2001(平成13)年4月18日生まれ、17歳。千葉県出身。小学3年で野球を始め、須賀スポーツ少年団から匝瑳(そうさ)リトルシニアへ。U-15日本代表にも選出され、16年のU-15W杯では大会最優秀投手に選出された。今夏の甲子園では2試合に登板。1メートル83、74キロ。左投げ左打ち。

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