2018.9.18 08:00

【佐野慈紀のピッカリ診断】攻めない阪神・ドリスまったく怖くない

【佐野慈紀のピッカリ診断】

攻めない阪神・ドリスまったく怖くない

特集:
佐野慈紀のピッカリ診断
10回、DeNA・ソトにサヨナラ2点本塁打を打たれ肩を落とす阪神・ドリス=横浜スタジアム(撮影・山田喜貴)

10回、DeNA・ソトにサヨナラ2点本塁打を打たれ肩を落とす阪神・ドリス=横浜スタジアム(撮影・山田喜貴)【拡大】

 (セ・リーグ、DeNA6x-4阪神=延長十回、21回戦、阪神15勝6敗、17日、横浜)本来のドリスとはほど遠い投球だった。四球を怖がりストライクを取りにいったフォークが甘く入ってのサヨナラ弾。同じやられるにしても、かなり心配な打たれ方だ。

 ドリスの良さは、常に攻撃的なところ。攻めの姿勢でズドンと投げ込むから、少々制球がアバウトでも抑え込めてきた。さらに、ワンバウンドになることを恐れないフォークを織り交ぜるから、速球がさらに効果的になっていた。

 ところが失敗が続いたことにより、メンタル面で追い込まれてしまっている。もう失敗できない思いが強すぎて、攻めの気持ちまで忘れてしまっている。制球を気にするドリスは、全く怖くない。

 ただ、守護神は簡単に代えるわけにいかない。すぐにドリスの代役が務まる人材もいない。いかにメンタル面をケアするか、がポイントになる。

 私もメキシコでプレーして、中南米の選手たちの性格は把握している。「お前への評価は変わらない」とはっきり伝えてあげることが重要。ドリスの復調なしにCSは考えられない。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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