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【上田二朗 サブマリン斬り】老獪さで自分のペースに持ち込んだ松坂

【上田二朗 サブマリン斬り】

老獪さで自分のペースに持ち込んだ松坂

特集:
上田二朗 サブマリン斬り
試合後、笑顔でナインを出迎える松坂(中央)(撮影・松永渉平)

試合後、笑顔でナインを出迎える松坂(中央)(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神2-6中日、21回戦、中日12勝9敗、13日、甲子園)元阪神投手コーチの上田二朗氏(71)=サンケイスポーツ専属評論家=は、松坂の甲子園での勝利に賛辞。握りを微妙に変える投球術をたたえる一方で、同じ投手に3連敗を喫した工夫のない阪神打線、ベンチワークには苦言を呈した。

 まずは松坂の甲子園勝利に賛辞を贈りたい。決して特別な球ではなかったが、ツーシームの握りを微妙に変え、球を動かしていた。内外角を巧みに利用するなど、老獪さで自分のペースに持ち込んだからこその白星だ。

 一方で、またしても“四つ相撲”でやられた阪神には苦言を呈したい。

 というのも松坂は各打者に対し、1、2球、必ずといっていいほど、甘い球がきていた。これを仕留めきれない。四回に内角のカットボールを左翼フェンス直撃まで運んだ大山と、一死後に左越え適時二塁打を放った陽川ぐらいだろうか。差し込まれたり、バットの先だったり。このミスショットが積もり積もって決定力不足を招いた。

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