2018.9.12 05:00(1/3ページ)

【虎のソナタ】最後まで荒れっぱなし甲子園

【虎のソナタ】

最後まで荒れっぱなし甲子園

特集:
虎のソナタ
俊介(左)や球場スタッフは九回、逆転されて舞ったジェット風船を拾う。やるせない…。

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 (セ・リーグ、阪神6-7中日、19回戦、中日11勝8敗、11日、甲子園)イワシの頭も信心から…というけれど「ゴリラの頭もアテになる…」。

 あのね、別に赤ちょうちんで酒のアテを選んでいるんじゃないんだ。つまりです。この日の当番デスク野下俊晴はわが社ではかなりマトモな思考回路をもったヤツなんです。そやつが出社してくるなり、おもむろにこう言うじゃないですか。

 「僕は最近、サッパリなので、今日は編集総括の運動部長の“勝ち運”をアテにして頑張りマスわ…ヨロシクッ…」

 暦の上では二百十日です。最近じゃ日本列島はドガチャガで、ほとんど毎日が乱脈な二百十日の大バーゲン。そこにゴリラの勝ち運なんかをあてこんでは多分ロクなことはない…と思った。それで編集総括席をみると…わがゴリラ部長稲見誠がまじめくさって座って「確かに…僕はまぁまぁの勝率なんですョ。しかし…」。

 くそ真面目なゴリラ稲見だって、遠く離れた甲子園の虎の勝敗を大阪・難波の編集局でコントロールできるわけもない。

 新聞社ってトコはいつもこんな会話をしているわけじゃないのです。本当はもっと複雑怪奇? な話をカンカンがくがくやっているんですが、最近はもう恐山から祈祷(きとう)師でもきていただかないという空気も漂ってきてマスヮ。

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