2018.9.12 19:00

【現役引退一問一答】涙の巨人・杉内「プロ野球選手が一生続くものだと思いたかった」

【現役引退一問一答】

涙の巨人・杉内「プロ野球選手が一生続くものだと思いたかった」

引退会見最後に内海から花束を受け取り涙を流す巨人・杉内=東京ドームホテル(撮影・矢島康弘)

引退会見最後に内海から花束を受け取り涙を流す巨人・杉内=東京ドームホテル(撮影・矢島康弘)【拡大】

 巨人の杉内俊哉投手(37)が12日、東京都内のホテルで記者会見を行い、今季限りで現役を引退することを表明した。「松坂世代」を代表する投手として通算142勝を挙げたが、2015年に股関節の手術を受けて以降は1軍での登板がなかった。

 杉内は涙で言葉を詰まらせながら引退について語った。

 --現役を振り返って

 「子供の時に夢見たプロ野球選手が一生続くものだと思いたかった。ただ、僕の野球人生は決して順風満帆ではなかったと思う。たくさんの失敗をして怒られ、何より投げるのが怖くて眠れない日々も過ごした」

 --引退の理由は

 「ここ3年間は野球をしていない。潮時かなと。本来の目的はマウンドで投げてあの緊張感の中にいて、勝った負けたということだったが、若い選手と過ごす時間が増えて、心のどこかで野球選手でなくなっているなというのがあった」

 --日本代表の思い出は

 「中継ぎに回って登板するときの電話の音。本当に一気に体が温まる。投げていなくても投げられる状態になるような沸点に達する感じ。国際大会ならではだと思う」

 --野球とは

 「体の一部みたいな感じ。今まで野球があっての人生だった。これからそれがなくなると思うと、空白になるというか抜けてしまう」

 --今の自分に声を掛けるならどんな言葉か

 「僕は怠け者の部分がある。もっとストイックに野球に取り組んでいたらと、ひと言言いたい」

  • 引退会見最後に内海が花束を渡し喜ぶ巨人・杉内=東京ドームホテル(撮影・矢島康弘)
  • 引退会見で内海(右)と抱擁を交わす巨人・杉内=東京ドームホテル(撮影・長尾みなみ)
  • 引退会見で内海(右)と抱擁を交わす巨人・杉内=東京ドームホテル(撮影・長尾みなみ)
  • 引退会見で涙を浮かべる巨人・杉内=東京ドームホテル(撮影・矢島康弘)
  • 引退会見に臨む巨人・杉内=東京ドームホテル(撮影・長尾みなみ)
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 巨人
  5. 【現役引退一問一答】涙の巨人・杉内「プロ野球選手が一生続くものだと思いたかった」