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【八木裕 神眼スコープ】未消化試合が多い阪神、積極走塁が打開策に

【八木裕 神眼スコープ】

未消化試合が多い阪神、積極走塁が打開策に

特集:
八木裕 神眼スコープ
続く梅野は右飛。三回は9番・青柳からとリズムの悪い攻撃になった(撮影・村本聡)

続く梅野は右飛。三回は9番・青柳からとリズムの悪い攻撃になった(撮影・村本聡)【拡大】

 残念だったのは二回二死走者なしから7番・俊介が四球で出塁した場面で、盗塁を仕掛ける気配がなかったこと。二盗を仕掛けて失敗しても次は8番・梅野から。結果、梅野が倒れて、三回は投手の9番・青柳からの攻撃になり、攻撃のリズムが悪い。盗塁が成功すれば二死二塁で梅野の前にチャンスが広がる。俊介のように相手に“走ってくる”と思われていない走者を進めることは、試合が拮抗していたり、打ちづらい投手の場合、有効な打開策になる。

 昨今、災害級のゲリラ豪雨が多発している。来シーズン以降も屋根のない球場では雨天中止が多くなることは避けられそうにない。現状でCSのファーストステージの固定されている日程では、今後も今年の阪神のようにシーズン終盤の過密日程が増えることが予想される。選手がベストのコンディションで戦うためにはどうすればいいか。スタンドでずぶぬれのまま長時間試合再開を待ったお客さんを見て、日程再考の余地が大いにあると感じた。 (サンケイスポーツ専属評論家)

  • 俊介(右)は二回、四球で出塁も盗塁の気配はなかった
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