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阪神、降雨ノーゲーム…9月終盤から最悪20連戦も 糸井が中断中志願「全部いく」

阪神、降雨ノーゲーム…9月終盤から最悪20連戦も 糸井が中断中志願「全部いく」

特集:
糸井嘉男
糸井は一回、二ゴロに倒れる。残り試合、全部出るで~!

糸井は一回、二ゴロに倒れる。残り試合、全部出るで~!【拡大】

 頼もしいひと言があった。「全部いく」。声の主は右腓骨を骨折しながらも強行出場を続けている糸井だった。ノーゲームが宣告される直前、雨を見つめながらベンチで志願してきた。6日の広島戦(マツダ)でも走塁で右ふくらはぎに張りを覚えて、途中交代。満身創痍の男からの宣言に将は「『ホンマか~!?』っていったけど」と笑ったが、うれしかった。

 糸井は試合後「来週、また頑張るしかない」と歯を食いしばった。3位巨人とは2ゲーム差のままで、12球団で最多となる残り27試合。過酷な連戦でも、乗り越える。金本監督と糸井が、雨中の約束をかわした。 (阿部祐亮)

降雨ノーゲームについて阪神・片岡ヘッド兼打撃コーチ「目の前の1試合1試合を考えてやるだけです」

★今後中止あれば

 セ・リーグのアグリーメント第54条(試合日程の原則)は「休日または旅行日なしで連続して14日間試合することはない」と定めている。ただ、アグリーメントは申し合わせ事項のため融通は利く。CS出場はファーストステージ開幕2日前の順位に基づくので、10月11日にはレギュラーシーズン全日程を消化したい。前日9日の巨人戦は10月9日に回る見通しだが、今後の甲子園の試合が雨で中止となれば、20連戦の可能性がある。

データBOX

 ◎…降雨による1時間28分の中断は、甲子園では2013年8月31日の広島戦の1時間27分を超えて最長。セ・リーグの降雨中断は、1968年6月2日のサンケイ-中日(東京)の1時間58分が最長。パ・リーグでは63年8月29日の南海-阪急(大阪)で2時間14分
 ◎…阪神の過去最長連戦は、東日本大震災の影響で4月12日に開幕した2011年で13(10月4日-16日)。20連戦となれば大きく更新する
 ◎…過去に20連戦を経験した球団は1978年の日本ハム。7月1-20日と連戦して6勝12敗2分けだった

  • 糸井(左)は降雨中断中に金本監督(右)に“全部出ます”と志願した(撮影・村本聡)
  • 4回中断中、再度、主審と話すベンチの阪神・金本知憲監督=甲子園球場(撮影・森本幸一)
  • ノーゲームとなった甲子園球場=甲子園球場(撮影・森本幸一)
  • 4回中断中、審判と話す阪神・金本監督=甲子園球場(撮影・森本幸一)
  • 1回、先発の阪神・青柳=甲子園球場(撮影・二星昭子)
  • 2回、巨人・ゲレーロに適時打を浴びた阪神・青柳=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • 先発の阪神・青柳=甲子園球場(撮影・矢島康弘)
  • 先発の阪神・青柳=甲子園球場(撮影・矢島康弘)
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