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【黒田正宏 軍師の断】エンドランに空振りK…阪神・俊介よ、何が何でも当てないと

【黒田正宏 軍師の断】

エンドランに空振りK…阪神・俊介よ、何が何でも当てないと

特集:
黒田正宏 軍師の断
二回無死一塁フルカウントで俊介はボール球を空振りし、三振併殺。黒田氏は「当てないと」と菅野攻略機を逃した拙攻を指摘(撮影・村本聡)

二回無死一塁フルカウントで俊介はボール球を空振りし、三振併殺。黒田氏は「当てないと」と菅野攻略機を逃した拙攻を指摘(撮影・村本聡)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神2-7巨人、22回戦、巨人14勝8敗、8日、甲子園)何が何でも勝ちたい伝統の一戦で、まさかの大敗を喫した阪神。元阪神ヘッドコーチのサンケイスポーツ専属評論家、黒田正宏氏(69)は攻撃のポイントに二回の三振ゲッツーを挙げた。「俊介は何が何でもバットに当てなければ」と、難敵・菅野攻略のチャンスをフイにしたシーンに喝。また、外角攻めに偏って3被弾の先発・小野には思い切った「内角攻め」を求めた。

 惜しまれるのは二回の攻撃だ。陽川に先制本塁打を浴びた菅野が「抑えなければ」と力む。続く大山も甘く入った直球を左前打。さらに俊介がフルカウントまで粘った。ここでベンチはエンドランのサイン。ところが、最悪の三振ゲッツーに終わった。一気に流れが変わり、菅野は三回以降、立ち直ってしまった。

 あの場面、俊介はストライクなら何が何でもバットに当てなければいけない。ボールなら見逃せば四球。チャンスはさらに膨らんだ。難敵攻略のチャンスがあっただけに、チームが掲げる「執念」を見せてほしかったところ。ボール球を振っての三振は痛すぎた。

 とはいえ、試合の最大のポイントはやはり小野だろう。四回までは球威もあり、調子も悪くなかった。ところが、五回、外角に偏った攻めで一発攻勢を浴びてしまった。

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