2018.9.7 20:32

【試合結果】日本、台湾に敗れ連覇逃す…金足農・吉田が中1日で5回2失点と力投も/U18アジア

【試合結果】

日本、台湾に敗れ連覇逃す…金足農・吉田が中1日で5回2失点と力投も/U18アジア

特集:
U18アジア選手権
台湾戦の4回、2番手で登板した吉田=サンマリン宮崎

台湾戦の4回、2番手で登板した吉田=サンマリン宮崎【拡大】

 U18アジア選手権(7日、台湾3-1日本、サンマリン宮崎)日本は2次リーグ初戦で台湾に敗れ、上位2チームで行う決勝へ進む可能性がなくなり、大会連覇を逃した。大会規定により、1次リーグの韓国戦に敗れた成績を持ち越した2次リーグで2敗となり、韓国に敗れた中国とともに2敗で3位以下が確定した。日本は1-1で迎えた四回から5日の韓国戦に先発した吉田輝星投手(3年)=金足農=が中1日で登板したが、味方のエラーなども重なり5回2失点。勝ち越し点を奪われると、台湾先発の左腕・ワン・イェンチェンの前に打線が2安打に封じられ反撃できなかった。日本は8日に同じく2敗の中国と対戦し、9日に3位決定戦を行う。

 一回、日本の攻撃は3者凡退に終わった。その裏、台湾打線を柿木が3者凡退に抑えた。日本は二回、一死から四球で走者を出したものの、後続が凡退した。柿木はその裏、一死二塁とされると、続く打者に左前適時打を浴びて先制を許した。三回、反撃したい日本だったが、走者を出せず、無得点に終わった。その裏、柿木が二死二塁とされたが、後続を討ち取った。

 四回、日本は一死二、三塁とすると、中川の左犠飛で1-1とした。その裏、2番手投手として、5日の韓国戦で先発した吉田(金足農)が中1日で登板した。吉田は二死一、二塁とされると、左前適時打を打たれ、勝ち越し点を与えた。さらに二死一、三塁とされ相手のセーフティーバントを三塁・中川が一塁へ悪送球しセーフ。その間に走者が生還し1-3とされた。

 五回、反撃したい日本だったが、3者凡退に倒れた。その裏、吉田は走者を出しながら得点を許さなかった。六回、日本は走者を出せず無得点に終わった。その裏、吉田は台湾打線を3者凡退に抑えた。七回も日本は無得点。その裏、吉田が無失点としたが、球数が50球を超え、大会規定により8日は登板できなくなった。

 日本は八回も吉田が力投し無失点。最後の攻撃に望みをつないだが、九回はチャンスを作れず、無得点に終わり敗れた。

 日本の先発メンバーは次の通り。先発投手・柿木(大阪桐蔭)、1番中堅・藤原(大阪桐蔭)、2番遊撃・小園(報徳学園)、3番右翼・根尾(大阪桐蔭)、4番一塁・野尻(木更津総合)、5番三塁・中川(大阪桐蔭)、6番左翼・蛭間(浦和学院)、7番二塁・奈良間(常葉大菊川)、8番捕手・小泉(大阪桐蔭)、9番DH・日置(日大三)。

日本代表・永田監督「大ぶりせずにコンパクトに打たれた。台湾打線は振り回さずに当ててきた。3点目の(きっかけになった)エラーが痛かった。打線を組み替えていったが、9回でヒット2本。打てなかったのは監督の責任だと思う」

U18アジア選手権

 1994年に第1回が開催され、今大会が12度目。近年は夏の甲子園大会後に行われ、2013年以降は隔年でU18W杯と交互に開催されている。1次リーグA、B組の上位2チームが2次リーグに進み、同組の勝ち上がりチームとの対戦成績を持ち越した上で別組の2チームと対戦する。計3試合の成績により上位2チームが決勝、下位2チームが3位決定戦へ進む。投手は1試合最大105球の球数制限があり、達した場合は中4日空けなければ登板できない。50球以上の場合は中1日の休養が義務づけられる。

試合結果へ試合日程へ代表メンバーへ

  • 4回、マウンドの吉田輝星(中央)に駆け寄る小泉航平(左)と永田裕治監督=KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(撮影・水島啓輔)
  • 4回、適時打を浴びた吉田輝星=宮崎(撮影・水島啓輔)
  • 4回、投球する吉田輝星=宮崎(撮影・水島啓輔)
  • 8回を投げ終えベンチに戻った吉田輝星=KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(撮影・水島啓輔)
  • 4回、セーフティーバントを決める小園海斗=KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(撮影・水島啓輔)
  • 4回、二塁打を放つ野尻幸輝=KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(撮影・水島啓輔)
  • 4回、中川卓也の犠飛で生還した根尾昂=KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(撮影・水島啓輔)
  • 台湾戦の4回、中川が同点の左犠飛を放つ=サンマリン宮崎
  • 1回、内野ゴロに倒れ根尾昂(右)と話す藤原恭大=KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(撮影・水島啓輔)
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. 高校野球
  4. 【試合結果】日本、台湾に敗れ連覇逃す…金足農・吉田が中1日で5回2失点と力投も/U18アジア