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【乾坤一筆】幼児にボールと触れる機会を!野球の競技人口増加へ対策は早めに

【乾坤一筆】

幼児にボールと触れる機会を!野球の競技人口増加へ対策は早めに

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆

 昔は車があまり通らない道路でキャッチボールを行い、1チーム9人に満たなくても校庭で攻守交代して遊んだ。地方では耕作していない田んぼや畑も遊び場になった。小中学校でソフトボールや軟式野球という形で親しみ続け、高校では甲子園が夢になり、テレビのプロ野球中継を見てプロを目指す図式があった。

 孫やひ孫の世代になると、多くの公園はキャッチボール禁止。ボールを投げる機会が激減している今、「ボールが種」という感覚で、幼児が使える柔らかなボールをプレゼントすることから考え直す必要があるだろう。

 学校教育に「ティーボール」が採り入れられているものの、急には進まない。物心がついたときの最初のおもちゃがボールで、父親との思い出がキャッチボールだった世代としては、ボールを握ることに初心、原点があると考える。

赤堀 宏幸(あかほり・ひろゆき)

 1982年入社。ゴルフ担当、東北支局長、大相撲担当、文化報道部デスク、産経新聞事業局、関連会社本部長などを経て、現在はサンケイスポーツ運動部でアマチュア野球担当。静岡・掛川西高野球部3年時は副将、遊撃手で春季県大会優勝。

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