2018.9.6 05:04(1/2ページ)

DeNA・東、ルーキー史上初のGに4戦4勝!チーム一番乗り10勝

DeNA・東、ルーキー史上初のGに4戦4勝!チーム一番乗り10勝

東は、躍動感あるフォームで巨人打線に立ち向かった(撮影・荒木孝雄)

東は、躍動感あるフォームで巨人打線に立ち向かった(撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人3-6DeNA、21回戦、DeNA12勝8敗1分、5日、富山)DeNAは5日、巨人21回戦(富山)に6-3で勝ち、連敗を2で止めた。ドラフト1位・東克樹投手(22)=立命大=が、6回2失点でチーム一番乗りの10勝目(5敗)をマーク。新人ではプロ野球史上初となる対巨人に4戦4勝とした。クライマックスシリーズ(CS)進出に向け、直接のライバルに抜群の相性を誇る新人左腕が、Aクラス入りへの大きな武器となる。

 外野席後方にそびえ立つ立山連峰は、夜の闇に隠れていた。照明に照らされたグラウンドでは、東が輝いていた。

 「目標としていた10勝をできて率直にうれしいです。一つの壁を越えることができたかなと」

 ハイライトは3-2の五回一死一、二塁でマギーを初球で遊ゴロ併殺打に仕留めた場面だ。相手は前打席で右前打したチェンジアップに手を出すと読み、東は同じ球種を低めに投げて引っかけさせた。「大和さんの守備範囲は広い。ショートにいけば併殺が取れると思った。(次打者の)岡本君に回さないようにするには、あれしかなかった」。狙い通りにはまりグラブを強くたたいた。

 体力が落ちる夏場にギアを上げた。“燃料”はトマトだった。プロ入り前から栄養補給のためにイニング間にバナナを食べているが、新アイテムは赤い果実だ。「(血管の)酸化を防ぐんです。テレビで見ました」。テレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」で、トマトに含まれる栄養素のリコピンが疲労回復に効果があることを知り、1日1個を摂取するようにした。放送後の8月23日の巨人戦(横浜)から3戦3勝。トマト効果は絶大だ。そして、この試合中はバナナ3本を食べた。

 モチベーションもあった。「桑原さんから『10勝したら腕時計をプレゼントする』といわれているんです」。桑原と同世代の今永が1年目に9勝を挙げており、この数字を超えたら“ごほうび”をもらえる約束をしていた。10勝に王手をかけて一発で節目に到達。勢いは止まらない。

【続きを読む】

  • 東は昨年11月、色紙に「シーズン10勝」と書き込んでいた
  • DeNA・東克樹の今季登板成績
  • セ・リーグの主な新人王候補
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. DeNA
  5. DeNA・東、ルーキー史上初のGに4戦4勝!チーム一番乗り10勝