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広島・新井が引退「最後日本一になって、みんなとうれし涙で終われれば最高」

広島・新井が引退「最後日本一になって、みんなとうれし涙で終われれば最高」

今シーズンでの引退を表明した広島・新井=広島市のマツダスタジアム(撮影・山田喜貴)

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 広島の新井貴浩内野手(41)は5日、マツダスタジアムで会見を行い今シーズン限りで引退することを発表した。

 「今シーズン限りで現役を引退することに決めましたので報告させていただきます。ありがとうございました」

 新井は8月のはじめに球団側に引退の意志を申し入れた。球団側は現役続行の希望を伝えるも「いま、若手がすごく力を付けてきている。2年後、3年後、5年後のカープのことを考えたときに、今年がいいんじゃないかとなりました」と決意は変わらず、球団側もこれを了承した。

 「本当の戦いは10月、11月に来ると思う。自分もチームの力になれるように。最後の最後にかわいい後輩たちと喜び合えるように頑張りたい。最後日本一になって、みんなとうれし涙で終われれば最高。そこまで全力で頑張りたいと思います」と終始晴れやかな表情で会見に臨んだ。

 新井は広島工高から駒大に進み、1999年ドラフト6位で広島入団。2001年にレギュラーに定着して124試合に出場すると、打率・248、18本塁打、56打点。02年には球宴にも初出場した。03年に阪神にFA移籍した金本(現阪神監督)のあとを継ぎ、4番に。05年には43本塁打で自身初のタイトルを獲得、初のベストナインにも選ばれた。07年には日本代表として北京五輪に参戦した。

 同年オフにFA権を行使して阪神に移籍。2008年は新しい環境で打撃成績こそ落ち込んだものの、自身初のゴールデングラブ賞(一塁手)を獲得。オフには日本プロ野球選手会会長にも就任し、グラウンド内外で多忙を極めた。東日本大震災が発生した11年の開幕時には、開幕延期を要望して奔走。同年は93打点を挙げて2度目のタイトルを獲得した。

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