2018.9.4 05:03

阪神・メッセ、Stop the鬼門マツダ!日米通算100勝決める

阪神・メッセ、Stop the鬼門マツダ!日米通算100勝決める

甲子園で調整したメッセンジャー。チューブもチームもグイグイ引っ張る!(撮影・山田喜貴)

甲子園で調整したメッセンジャー。チューブもチームもグイグイ引っ張る!(撮影・山田喜貴)【拡大】

 心は熱く、頭は冷静に-。台風接近を前に、最高気温33度と夏の熱気に戻った甲子園。岩貞、才木、青柳とともに調整したメッセンジャーは、ダッシュを繰り返すなどたっぷり汗をかいて、気合を入れた。17ゲームも先をいく、首位広島との敵地3連戦。2週連続の中5日で先陣を託されたエースは「クール(かっこいい)でしょう」と鯉倒へ気合十分だ。

 「自分としては相手が誰であれ一緒。対戦相手のことばかり考えるのはよくないので。自分を見失いかねないからね」

 4年連続負け越し中で今季も1勝4敗と、虎にとってやられっぱなしのマツダスタジアム。自慢の投手陣も苦しんでおり、メッセンジャーが開幕勝利を挙げた昨年3月31日以来、16試合も先発投手に白星がない。

 メッセ自身、マツダでは通算17試合で6勝5敗(1ホールド)、防御率4・45。相性はよくないが、だからこそ、ここで勝てばチームは確実に勢いづく。「負けるのは嫌いなんだ」。今季は初見参となる敵地で勝って、負の流れを拭い去る。

 勝ちたい理由が、もう一つある。個人の記録に執着はないが、勝てば日米通算100勝。8月10日のDeNA戦(甲子園)で「99」としてから3度も足踏みしているだけに、次こそ勝って大台に到達してみせる。

 「個人の記録はクールだと思う。それはそれでいいと思いますが、チームスポーツなので(チームが)勝たないと意味がない。勝つためにプレーします。シンプルに自分たちの野球ができれば、いいことが起こると思います」

 まずはチームを勝たせる投球をする。マツダではきょうを含め、残り8試合もある。マツダで勝たなければ浮上はない。借金7の4位。クライマックスシリーズ進出圏内(3位以上)に這い上がっていくには、ここで勝っていくしかない。大事な3連戦、その初戦でエースが勝つ。 (箭内桃子)

データBOX

 ◎…マツダで阪神の先発投手に白星がついたのは昨年の開幕戦(○10-6、3月31日)のメッセンジャー(5回0/3を4失点)が最後
 ◎…金本阪神になった2016年は5勝中4勝が先発投手(能見2、メッセンジャー、藤浪が1)だった

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