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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】迷走阪神は風雲急! Bクラス転落なら金本監督の希望するコーチ陣全員残留は夢の彼方に…

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

迷走阪神は風雲急! Bクラス転落なら金本監督の希望するコーチ陣全員残留は夢の彼方に…

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
1日のDeNA戦に勝ち、笑顔の金本監督。残り試合でどこまで白星を重ねられるか

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 金本監督の就任4年目で再契約後2年目の来季は待ったなしの勝負の年です。もう停滞や失敗をファンやマスコミ、阪神OBは許さないでしょうね。ならば、指導体制も監督の意向に任せず、ベストな形に刷新をー。今季がBクラス転落なら本社ー球団は監督に強く求めるはずです。

 そうなれば、結果として金本監督の過去3年における絶対的権限は薄れてくるでしょう。威信の低下が免れません。Bクラス転落という結果責任もあります。剣が峰に立たされるのは自然の流れとなるでしょう。

 前回のコラムでドラフト戦略の話題に触れました。阪神電鉄本社案の藤原(大阪桐蔭)1位指名ならセットで新外国人投手2枚+FA補強(浅村か丸)を金本監督に提示しなければならない…と書きました。

 このドラフト戦略についても金本監督はあくまで即戦力投手指名(東洋大・甲斐野)に固執している、という情報があります。やはり来季戦力にならない高校生野手の指名に首を縦に振れないのでしょう。ドラフト戦術も本社-球団と監督のパワーバランスが結果に大きな影響を及ぼすはずです。場合によっては禍根を残すかもしれません。

 プロ野球は超実力主義で超結果主義です。勝てば官軍なのですが、負ければ去っていくしか道はありません。窮状を打開し、勝ち続けることでしか、金本監督には権威を取り戻す術はないはずですね。まさに執念の見せ所が残り33試合なのですね。(毎週日曜掲載)

植村 徹也(うえむら てつや)

1990(平成2)年入社。サンケイスポーツ記者として、阪神担当一筋。運動部長、局次長、編集局長、サンスポ特別記者、サンスポ代表補佐を経て産経新聞特別記者。阪神・野村克也監督招聘、星野仙一監督招聘を連続スクープ。ラジオ大阪(OBC)の月曜日~金曜日、午後9時からの「NEWS TONIGHT いいおとな」、土曜日午後6時半からの「ニュース・ハイブリッド」に出演中。

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