2018.8.27 08:00

【小早川毅彦の打診球診】北條と福留に連続四球の巨人・沢村、もっと向かっていく姿勢を!

【小早川毅彦の打診球診】

北條と福留に連続四球の巨人・沢村、もっと向かっていく姿勢を!

俊介から中適時打を浴びた巨人・沢村拓一=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)

俊介から中適時打を浴びた巨人・沢村拓一=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人8-9阪神、21回戦、巨人13勝8敗、26日、東京D)巨人にとっては、あまりに痛い敗戦だ。勝てば勝率5割に復帰し、勢いに乗った状態で28日からの広島戦に臨めるはずだった。七回までは理想的な展開だったが、八回の沢村の投球が台無しにしてしまった。

 打たれるのは仕方ないとしても、二死一塁から北條、福留に与えた四球がいただけない。ボールは走っていたのだから、もっと向かっていく姿勢を見せてほしかった。

 マシソン、カミネロを欠く救援陣は本当に苦しい状況だが、再編できるだけの余裕もないだろう。残り25試合、現有戦力が奮起するしかない。

 救いは、坂本勇の復帰で打線が機能し始めたことだ。彼がスタメンに加わったことでチームに落ち着きが生まれたように感じる。左脇腹に不安はないようで、打撃ではフルスイングができていたし、走塁でも躊躇(ちゅうちょ)することなく左半身を下にしてスライディングしていた。

 岡本は外角低めを見事に右中間席に運び、復帰したゲレーロは苦手の高めの直球を左中間席にたたき込んだ。役者がそろって打線は破壊力を増した。ブルペンに不安を抱える中、打ち勝つ野球が求められる。 (サンケイスポーツ専属評論家)

試合結果へ

  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 巨人
  5. 【小早川毅彦の打診球診】北條と福留に連続四球の巨人・沢村、もっと向かっていく姿勢を!