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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】阪神、藤原1位指名なら金本監督に新外国人投手2人獲得を提示…球団内外からは2つの懸念

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

阪神、藤原1位指名なら金本監督に新外国人投手2人獲得を提示…球団内外からは2つの懸念

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
厳しい戦いが続く金本監督

厳しい戦いが続く金本監督【拡大】

 夏のロードの後半戦、連戦に突入する前、金本監督は「投手がいない。春季キャンプの時は一杯いると思ったのに…」と珍しく愚痴を漏らしました。頼れる先発投手はメッセンジャーひとり。秋山に昨季のようなキレはなく、岩貞も不安定。能見はリリーフに配置転換され、藤浪は復活の兆しも見られず2軍調整中です。先発陣は小野、才木らで必死でやり繰りしている状況ですね。

 来季に目を向けても楽観的な材料は見当たりません。高校生の外野手1位をスンナリと受け容れるにはそれなりの“交換条件”が必要でしょう。

 そこで球団内部で話し合われているのは先発型の新外国人投手2人の獲得です。来季はメッセンジャーがFAによる残留により日本人扱いになります。

 投手陣の外国人枠が1人空くことになり、同時に「リリーフ陣にマテオ、ドリス、モレノら3人も外国人投手がいるのか?」という声が今後の人事に反映されるでしょう。強力な先発タイプの新外国人投手2枚の獲得を約束することで、金本監督に「藤原1位」を承諾させよう…という狙いが見えてきます。つまり「藤原1位と先発型新外国人2人」はセットで現場に提示されるでしょうね。

 しかし、たとえ金本監督に新外国人投手2枚+藤原ドラフト1位+FA補強で浅村(西武)か丸(広島)=来季V布陣? を示し、了承を得たとしても懸念は消えませんね。それも2つー。

 まず1つはたとえ藤原の指名権獲得に成功したとしても現体制はちゃんと育成できるのでしょうか。確かに藤原は逸材です。しかし、高校3年間は金属バットです。

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